ICAF2008 基調対談に「スカイ・クロラ」の押井守監督登場 | アニメ!アニメ!

ICAF2008 基調対談に「スカイ・クロラ」の押井守監督登場

 今回で6度目となる「インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル(ICAF)2008」の基調対談の出演者、シンポジウムの登壇者が発表された。
 「インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル」はアニメーション教育に力を入れている大学や専門学校の学

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 今回で6度目となる「インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル(ICAF)2008」の基調対談の出演者、シンポジウムの登壇者が発表された。
 「インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル」はアニメーション教育に力を入れている大学や専門学校の学生優秀作品を一挙に公開するイベントである。各学校が連合するインター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル実行委員会が主催するが、昨年から会場となっている国立新美術館も今回から共催となった。

 初日9月25日には、『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』が劇場公開中の押井守監督とICAFのフェスティバルディレクターである木船徳光氏が基調対談を行う。
 押井守監督は、『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』を制作する際に、「若者たちに伝えたいことがある」としていた。今回は、学生向けのイベントということで、映画だけでなく直接言葉で語りかけることになる。
 木船氏は数々のアニメ制作に参加している「IKIF+」の代表でもあり、「IKIF+」は『スカイ・クロラ』にも制作参加している。制作に関する裏話も聞くことが出来るかも知れない。

 また、最終日28日のシンポジウムには、CMディレクターの中島信也氏、『つみきのいえ』でアヌシー国際アニメーションフェスティバル短編部門グランプリ「クリスタル賞」などの加藤久仁生氏、OVA『FREEDOM』で監督である森田修平氏、報道ステーションオープニング制作などの田中紫紋氏が登壇する。
 そして参加校も数校発表されている。現時点では多摩美術大学、東京工芸大学、東京造形大学、武蔵野美術大学、阿佐ヶ谷美術専門学校、IAMAS、大阪芸術大学、京都精華大学、女子美術大学、創形美術学校、東映アニメーション研究所、東京藝術大学、東京デザイナー学院の計13校となっている。詳しい上映スケジュールはまだ発表されていないため、今後の発表を待つことになる。
【真狩祐志】

ICAF /http://www.icaf.info/

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/インターカレッジアニメーションフェスティバル 開催日程発表

インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル2008

日時: 9月25日-28日
会場: 国立新美術館3F講堂

基調対談 9月25日15時30分
押井守(アニメーション監督)、木船徳光(フェスティバルディレクター)

シンポジウム 9月28日12時
中島信也(CMディレクター)、加藤久仁生(アニメーション作家)
森田修平(アニメーション監督)、田中紫紋(映像作家) 
《animeanime》
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