eAT'09 総合プロデューサーに石川光久氏 作品募集開始 | アニメ!アニメ!

eAT'09 総合プロデューサーに石川光久氏 作品募集開始

 金沢発のエレクトロニックアートの祭典「eAT KANAZAWA」が、「eAT'09アワード」の作品を受け付けている。「○と×~相反する二つのもの~」をテーマに動画部門とグラフィック部門を、「金沢の食」をキャラクターで表現することをテーマにキャラクター部門の作品を広く

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 金沢発のエレクトロニックアートの祭典「eAT KANAZAWA」が、「eAT'09アワード」の作品を受け付けている。「○と×~相反する二つのもの~」をテーマに動画部門とグラフィック部門を、「金沢の食」をキャラクターで表現することをテーマにキャラクター部門の作品を広く募集する。
 応募資格は、子どもから大人まで、またプロ・アマも問わないと幅広くされている。募集は既に開始されており、締め切りは10月31日となっている。

 1997年から行われている「eAT KANAZAWA」は、金沢の都市文化の魅力を活かしたエレクトロニックアートの祭典である。金沢の発展における人材育成、金沢の都市文化の広報活動、伝統工芸と先端技術による新しいコラボレーションの推進を目的に、コンテンツ関連分野の振興を行う。
 昨年は、マンガ家のしりあがり寿氏がプロデューサーとなり、「ガニゲ産業って寿?」と題してアニメ、マンガ、ゲームに関するセミナーなどを行っている。アニメでは『時をかける少女』の上映や、その監督の細田守氏と『河童のクゥと夏休み』などで知られる原恵一監督を招いたセミナー「世界に羽ばたくアニメ産業」が行われた。

 また、今年で13回目を迎えるイベント全体の総合プロデューサーをプロダクションI.G代表取締役社長の石川光久氏が務めることも決定した。eAT KANAZAWAのプロデューサーは、毎年コンテンツ関連分野の境界を超えて様々分野から選ばれている。
 異なる人物がプロデュースを行うことで、イベントの継続性を保ちつつ雰囲気が異なるという、eAT KANAZAWAの独特の個性を生みだしている。昨年のプロデューサーが、マンガ家しりあがり寿さんだったほか、これまでにCMディレクターの中島信也さんや河口洋一郎東京大学大学院教授、明和電機などその多彩さに驚かされる。
 石川光久氏は、アニメスタジオとして世界的に知られるプロダクションI.Gの社長だけに、今年のイベントは、アニメーション色の強いものが期待できそうだ。
【真狩祐志】

eAT KANAZAWA /http://www.eat-kanazawa.jp/

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