今年のアヌシー国際アニメーションフェスティバル短編部門でグランプリに相当するクリスタル賞を受賞した『つみきのいえ』が、7月24日から横浜で開催される「ヨコハマEIZONE2008」にて特別上映される。 この『つみきのいえ』は、映像制作会社ロボットの作家チーム「ROBOT Animation Studio CAGE」に所属する加藤久仁生氏が制作した12分の短編作品である。加藤氏は2001年にロボットに入社後、2003年に制作した『或る旅人の日記』や2005年のNHKみんなのうた『セルの恋』などで知られている。
また、ロボットの公式サイトでは「つみきのいえ」の情報の掲載も始まった。加藤氏の受賞挨拶のほか、10月上旬に絵本の発売や年内にDVDの発売を予定していることなどが記されている。 実写2作品とのオムニバス『Pieces of Love』の一編として制作されているので、どのような体裁になるのか気になるところでもある。