「デスノート」米国で実写リメイク化か? 米メディアが報道

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 米国のホラー映画情報サイトShockTillYouDrop.comによると、米国で日本の人気マンガ『DEATH NOTE』の実写映画化計画が進んでいるようだ。これは大手メジャースタジオであるユニバーサルが劇場公開中のホラーサスペンス映画『The Strangers』のプロダクションノートで言及している。
 このプロダクションノートでは、作品のプロデューサーであるダグ・ディヴィソン氏の経歴の中でヴラス・パーラパニデス氏とチャーリー・パーラパニデス氏の兄弟が、米国リメイク版の脚本を書いているとしている。脚本は、映画製作会社Vertigo Filmsのためのものともしている。パーラパニデス兄弟は、『Undercover』や『Live Bet』などの脚本を手がけている。

 Vertigoは、これまでアジアでヒットした映画をハリウッドでリメイク化し、大ヒットに導くことに手腕を発揮している。このなかには日本のホラー映画『仄暗い水の底から』や『呪怨』などが含まれている。さらに香港のアクション映画『インファナル・アフェア: Iinfernal Affairs.』のリメイク化でも大きな実績を挙げている。
 今回はプロダクションノートからの断片的な情報のため詳しい内容は分からないが、米国版『DEATH NOTE』の企画がなんらかのかたちで進んでいることは確かなようだ。

 『DEATH NOTE』は、原作を大場つぐみ氏と原画小畑健氏が手掛ける日本の人気マンガである。作品は、日本では2部作として2006年に劇場映画化された。国内の興収は合計で80億円という記録的な大ヒットとなっている。
 また、マッドハウスの制作によるテレビシリーズも日本テレビ系で放映され、こちらも大きなヒットとなった。

 こうした日本でのマンガ、映画、アニメのそれぞれの作品のヒットや、日本の映画製作に米国資本のワーナー・ブラザーズが参加していることから、『DEATH NOTE』のハリウッドでリメイク化の噂は根強い。
 実際に、ワーナー・ブラザーズが、日本版の劇場公開と米国版リメイク化のどちらかを選択するか悩んでいるとの報道をされたこともある。今回は、そうした噂を裏付けるもののひとつとなりそうだ。

 一方、日本版の実写映画も、VIZピクチャーズを通じて、この5月に米国で劇場公開をされた。今後は、DVD発売が行われるとみられる。また、原作マンガもVIZメディアが米国発売を行い、ベストセラーとなっている。
 さらにアニメ版は、昨年よりアニメーション専門チャンネル・カートゥーンネットワークの深夜枠「アダルト・スイム」を通じて放映される。『DEATH NOTE』は、マンガ、アニメ、映画といったクロスメディアな展開が進んでいる。もし、実写リメイク化が順調に進めば、こうした知名度が映画の展開でも利用されることになるだろう。

ShockTillYouDrop.com  /http://www.shocktillyoudrop.com/
Vertigo Films /http://www.vertigofilms.com/
《animeanime》

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