ガチオタ専用SNS「アマテラス」開始 登録にテストを導入 | アニメ!アニメ!

ガチオタ専用SNS「アマテラス」開始 登録にテストを導入

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 2008年5月30日、ガチオタ専用と銘打ったSNSサービス「AMATELLUS~アマテラス~」が開始した。
 運営を行うああとあいてぃ株式会社は、萌え系ポータルサイト「おたまっぷウェブ」やコスプレ衣装販売などを行う大阪市浪速区の企業である。多くのオタク系情報企業が東京や秋葉原方面に集中しているなか、大阪日本橋で独自の強みを発揮する。

 「オタク系」SNSサービスは、「オタバ」など、先行したサービスも存在するが、今回同社がサービスを始めた「アマテラス」は「ガチヲタ専門」を売りにして、広義のオタクではなくあくまで専門性の高いオタクためのサービスというスタイルで差別化を図る。
 さらにこのサービスは完全招待制に加え、被招待者がオタクかどうかをチェックする検定試験「対一般人ブロッキング機能 (OTフィールド)」を導入している。
 この検定問題は「メイド検定」、「アニメ検定」、「コスプレ検定」、「トレカ検定」、「フィギュア検定」などに分かれ、日本メイド協会・アニメ検定事務局・コスプレ専門誌「COSMODE」編集部やメーカーなどに問題の提供と監修を受けている。

 検定システムの難易度は、昨秋開催された「アニメ検定」の3級の合格率が25%であることを考えると、アニメ検定事務局は「ガチオタ」という呼び方に対して少なくとも3級相当の難度は課してくることと予想される。
 入会すると自分の得意ジャンルを、「オタク全般」、「アニメ」、「声優」、「同人」など12種類から選ぶことができ、公開範囲を同じジャンルの人のみに限定することもできる。掲示板には音声のみや動画のみを投稿する専門の掲示板などを用意し、携帯電話からの投稿を誘導するほか、新しいコミュニケーションの発生を促す。

 このほか、プレミアム会員は自作の文章や画像、動画などを、システム内通貨「ミクル」を使用して売買することもでき、クリエイターとファンのコミュニケーションを図る。
 今後、サービスでは「オタク版たのみこむ機能」、各種メーカーや人気クリエイターのオフィシャルページ、ショッピングスペースなどを予定している。

 SNSブームは2006年前半にピークを迎え、最近では利用者にはコミュニケーションに疲れもあるという。一方で、新しいSNSの在り方としては専門性を高めたSNSが注目を浴びている。
 先に挙げた「オタバ」やイラスト投稿SNSの「pixiv」などは盛況である。また、SNSではないが腐女子専門のポータルサイト「腐女子jp」では開設1ヶ月でメール配信会員が2000人を突破するなど、盛況である。
 今回のサービスも「ガチオタ」と利用者のプライドをくすぐりつつ、ポピュラーなジャンルを用意している。検定によって実力者を可視化し、一定数集まった「ガチオタ」による専門性の高いコミュニケーションがサービス成功の鍵となるだろう。

「AMATELLUS~アマテラス~」 /http://www.amatellus.jp 
ああとあいてぃ株式会社 /http://www.aatit.com
《animeanime》
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