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デジタル・コミック大賞開催 デジタル時代のアワード

 デジタル時代のコンテンツ製作とその普及を目指した「デジタル・コミック大賞 2008」が開催されている。「デジタル・コミック大賞 2008」は、昨年開催され好評を博した「モバイル・コミック大賞」の対象を、モバイルからさらにPCも含めた広い範囲のコンテンツに拡大し

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 デジタル時代のコンテンツ製作とその普及を目指した「デジタル・コミック大賞 2008」が開催されている。「デジタル・コミック大賞 2008」は、昨年開催され好評を博した「モバイル・コミック大賞」の対象を、モバイルからさらにPCも含めた広い範囲のコンテンツに拡大して募集するものである。
 昨年と同様に株式会社宝島ワンダーネットが主催、コミック部門、フラッシュアニメ部門、ライトノベル部門の3つから構成される。静止画、動画、テキストと異なった分野が網羅されている。

 「デジタル・コミック大賞 2008」事務局は、設定やストーリー展開の面白い作品、個性の高い作品を表彰するとしている。受賞作品は総額500万円の賞金が与えられるだけでなく、宝島ワンダーネットが運営するケータイコミックサイト「ワンコミ」(http://wcomic.jp)での発表も行われる。
 さらに映画化・コミック化の検討対象ともなる。実際に広くマルチメディア展開を目指せるような作品が求められているようだ。

 今回、応募作品の中からそうした作品を選び出す審査委員が発表になった。審査委員は前回に引き続き担当するマンガ評論家の伊藤剛氏、オリジナルマンガ同人誌即売会コミティアの代表中村公彦氏、建築学者森川嘉一郎氏らである。
 また小説家の新城カズマ氏が、今年から新たに加わる。新城氏は『サマー/タイム/トラベラー』などSF・ライトベルの作品を発表するだけでなく、ゲーム作品のプロデュースや『ライトノベル「超」入門』なども著すなど多才な活動を行っている。さらに宝島ワンダーネットからも、コンテンツ事業部企画制作部長が審査に参加する。
 応募の締め切りは6月30日(当日消印有効)、応募の詳細は「デジタル・コミック大賞 2008」の公式サイトで確認出来る。大賞の発表は、11月10日を予定している。

デジタル・コミック大賞
公式サイト /http://mcomic.jp/

主催: twn(株式会社宝島ワンダーネット)
後援: NECビッグローブ株式会社・メモリーテック株式会社
運営協力: 三井物産株式会社

【審査委員】
 伊藤剛 (マンガ評論家)
 中村公彦 (コミティア代表)
 森川嘉一郎(建築学者)
 新城カズマ (小説家)
 宮武良行(宝島ワンダーネットコンテンツ事業部企画制作部長)
《animeanime》
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