同様の企画は、米国でアニメエキスポを運営する日本アニメーション振興会(The Society for the Promotion of Japanese Animation (SPJA))も行っている。こちらはSPJAインダストリーアワードと題している。 こちらも主催側が選考したノミネート作品を、ファン投票で決定する方法が取られている。(投票は既に締め切られている) 米国とヨーロッパと距離は離れているが、ふたつの賞の類似点はほかにも多い。 ジャパン・エキスポ・アワードが16部門、SPJAインダストリーアワードが21部門と対象部門の数が多いことや、その多くが作品ジャンルによって細かく分けられており、作品や声優、キャラクターを対象としたものになっている。ふたつの賞は、日本の賞で一般的なクリエイターの顕彰や功労といったことよりも、人気投票の側面が強くなっている。