3月29日13時50分より東京ビッグサイト会議棟1階レセプションホールにて第7回東京アニメアワードの授賞式が開催された。結果については2月25日に発表された通りである。中嶋正之審査委員長が壇上で述べたように、応募総数が昨年の217件から466件と倍加した。そのうち国内が172件であるが、結果的に多くが海外作品で占められる事になった。そしてグランプリや一般部門・優秀作品賞など、海外作品が上位で目立つ。海外からの応募も受け付けている他の国内コンテストでも数年前から同じ状況だと聞く。普通に審査すると国内作品が殆ど残らないので、再審査を行う事になる。今回はどうだったのかは知らないが、この東京アニメアワードも例外ではない。石原慎太郎都知事の今回の総評は珍しく無難なものであったが、アニメアワードの結果と照らし合わせるとどうなのかが却って気になるところでもある。【真狩祐志】東京国際アニメフェア /http://www.tokyoanime.jp/当サイトの関連記事/東京アニメアワード公募部門受賞作発表 グランプリは台湾作品第7回東京アニメアワード受賞公募作品(再掲)【グランプリ】 「Adventures in the NPM」 Helen Huang(Taiwan)【一般・優秀賞】 「Ark」 Grzegorz Jonkajtys(Poland) 「The Lost Puppet」 moin samadi(Iran)【学生・優秀賞】 「THE CLOCKWORK CITY」 加藤隆(Japan) 「BistRobot」 guillaume briet(France)【特別賞】 「Christmas in Taxi」 Young-kwang Jo(Korea)【企業賞】 A.I.I賞: 「コルボッコロ」 糸曽賢志(一般・Japan) TOKYO MX賞: 「JIRO AND MIU」 仁藤潤(学生・Japan) 東京ビッグサイト賞: 「ラブ・ローラコースター」 堀江弘昌(一般・Japan) 日経エンタテインメント!賞: 「BLOCK MAN」 村越陽平(一般・Japan)【入選(学生のみ)】 「mama & marmalade & me」 山下順平(Japan) 「雲の人 雨の人」 上甲トモヨシ(Japan) 「フライパンの上のたまご」 吉田直弘 (Japan) 「大喜利戦隊アイウエオー」 日本工学院クリエイターズカレッジ・文化放送(Japan)
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