韓国のアニメーション映画祭に『東京マーブルチョコレート』ノミネート | アニメ!アニメ!

韓国のアニメーション映画祭に『東京マーブルチョコレート』ノミネート

 5月21日から25日まで、韓国のソウルで開催されるアニメーションとマンガ・コミックの祭典であるSICAF(Seoul International Cartoon & Animation )のアニメーション映画祭に『東京マーブルチョコレート』が公式出品される。
 出品されるのは長編アニメーション部門

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 5月21日から25日まで、韓国のソウルで開催されるアニメーションとマンガ・コミックの祭典であるSICAF(Seoul International Cartoon & Animation )のアニメーション映画祭に『東京マーブルチョコレート』が公式出品される。
 出品されるのは長編アニメーション部門である。ノミネート作品は全部で5作品、『東京マーブルチョコレート』のほかに、スペインの『RH+ セルビアの吸血鬼:RH+ El Vampiro de Sevilla』(監督:Antonio Zurera)、米国の『Delgo』(監督:Marc F. Adler)、ロシアの『ウラジミール王子:Kniaz Vladimi』(監督:Yury Kulakov, Yury Batanin)、フランスの『太陽の王女:La Reine Soleil』(監督:Philippe Leclerc)が候補作品となっている。国際色豊かなライナップとなっている。

 『東京マーブルチョコレート』は、プロダクション I.GとBMG JAPANがともに創立20周年となるのを記念して製作された作品である。恋に悩む一組のカップルの物語を、男性と女性のそれぞれの視点から描いた2本の物語「マタイアマショウ」、「全力少年」から構成される。
 制作はプロダクション I.G、監督は塩谷直義さん、キャラクターデザインは人気マンガ家の谷川史子さんが行っている。

 SICAFはエンタテインメントコンテンツの振興に力を入れる韓国政府が後押しをする、アニメやマンガ・コミックなどの大型イベントである。ビジネス向けの見本市、企画マーケット、アニメーション映画祭、それに一般向けの企画がある。
 アニメーション映画祭は世界4大アニメーション映画祭に次ぐ存在として、世界からの関心も増している。

 今回のアニメーション映画祭は、28カ国から137作品が上映されるが、長編映画部門以外でも日本の作品がノミネートされている。
 Commissioned映画部門では、中澤一登さんの『ASIENCE~髪は女の命』と後藤 章治さんの『OOIOO "UMO"』、Goh Fujitaさんの『World Soccer Winning Eleven 2008』の3本が公式出品された。また、コンペティションの対象にはならないパノラマ部門で、山村浩二さんの『こどもの形而学』、三宅佑治さんの『ケイコワ』、山路直樹さんの『Un-Pitsu』が上映される。

東京マーブルチョコレート 公式サイト /http://www.tokyomarble.com/
SICAF2008  /http://www.sicaf.or.kr/2008/eng/
《animeanime》
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