東京国際アニメフェア2008のSTUDIO4℃ブースでは、2008年夏に公開される予定の劇場作品『Genius Party Beyond』について、連日公開でトークショウが開催された。 29日には森本晃司監督とCGI監督の草木孝幸さんによって森本監督の『次元爆弾』についての詳しい解説が行われた。ファン待望の森本監督の新作は、およそ20分の作品に3年をかけた力作である。
監督はトーク中に「マンガ」という言葉を繰り返し使うように、絵を描く楽しさを改めて発見したようで「これを見て、自由な創造ができる可能性をアニメーションに見つけたり、アニメーションを作り始めてくれれば嬉しい」と語った。 『次元爆弾』を含む5編からなるオムニバス映画『Genius Party beyond』は夏頃公開の予定となっている。