『デトロイト・メタル・シティ』KISSのジーンが出演 | アニメ!アニメ!

『デトロイト・メタル・シティ』KISSのジーンが出演

 アメリカのロックバンドKISSのベーシスト・ボーカリストの、ジーン・シモンズさんが日本の実写映画『デトロイト・メタル・シティ』に出演することを本人のホームページで明らかにした。
 シモンズさんはホームページ上で「『ロックンロールのデーモン・ゴッド』をや

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 アメリカのロックバンドKISSのベーシスト・ボーカリストの、ジーン・シモンズさんが日本の実写映画『デトロイト・メタル・シティ』に出演することを本人のホームページで明らかにした。
 シモンズさんはホームページ上で「『ロックンロールのデーモン・ゴッド』をやらないかと言われたときは興奮したよ。ほかに何があるかって? 撮影は明け方から夜遅くまでかかったんだ」と述べている。

 シモンズさんは1973年にニューヨークでロックバンドKissを結成し、翌年1stアルバム『Kiss』でデビュー。白塗りのメイクなど派手な衣装で注目を集める。ライブアルバムが全米9位を記録するなど、人気がブレイクした後、1976年『Detroit Rock City』を発表した。
 日本での人気は高く、近年もテレビCMでメンバーを模した子どもたちが登場するなど、世代を超えた「キャラクター」である。

 映画の原作のタイトルも、彼らが1976年に発表した『Detroit Rock City』をリスペクトしていると思われ、マンガのキャラクターはメイクやライブパフォーマンスに影響を受けているメンバーも登場する。
 今回、シモンズさんのページに掲載されている写真では、黒いフードを被りノーメイクで眼帯をした姿が映っている。

 原作は若杉公徳さんによるデスメタル・ギャグマンガだ。主人公はオシャレなスウェディッシュポップを愛する青年・根岸崇一。二重人格の彼は、なぜかデスメタルバンドのデトロイト・メタル・シティ(DMC)で「ヨハネ・クラウザーII世」として強制的に歌わされる。
 夢とは裏腹に過激な歌詞とパフォーマンスに才能を発揮する主人公と、彼を取り巻く個性的なキャラクターたちがカルトな人気を誇る作品である。

 根岸崇一は、映画『デスノート』でLを演じた松山ケンイチさん、DMCが所属する「デスレコーズ」の女社長役を松雪泰子さんが演じる。単なるギャグマンガではない本格キャストで送る。東宝系で夏に公開予定となっている。

デトロイト・メタル・シティ OVA・映画公式サイト /http://www.go-to-dmc.jp/
ジーン・シモンズ 公式サイト /http://www.genesimmons.com/
《animeanime》
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