「崖の上のポニョ」7月19日公開決定「ポケモン」と同日公開に

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                                (c)2008 二馬力・GNDHDDTponyo2.jpg
 この夏の大作アニメ映画として注目されている宮崎駿監督の『崖の上のポニョ』の劇場公開日が7月19日に決定した。
 これまでは今夏の公開とだけされていたが、正式な日程が決まったことで、夏に向かってジブリファンの期待がさらに高まりそうだ。

 また映画の公開に合わせて最新ビジュアルも公開された。今回のポスターでは、これまではっきりと明かされていなかったポニョの素顔が、丸い瞳とあどけない表情でとても印象的に描かれている。さらに背景には大海原と3隻の船。これらは全編手書きのアニメーションとなる。
 映画として動き出すとどのような映像になるのか期待も高まる。ポスターは4月19日から全国の映画館に掲出され、同日より約85秒の『崖の上のポニョ』予告編が映画館限定で公開される。予告編では、CGを排して「人間が手で描く」というアニメーションの根源にこだわった「宮崎駿の新たな挑戦」も垣間見られるという。 

 前作『ハウルの動く城』では、11月20日公開と大作劇場アニメとしては異例の公開日となった。それにも関わらず、興行収入はその年の第1位、最終196億円の大ヒットとなっている。
 今回は、夏休みシーズンの突入にまさに重なる絶好の公開日になるだけに、前作以上の期待が持たれているに違いない。

 今回注目されるのは、公開日が毎年夏の風物詩として人気を集める『劇場版ポケットモンスター』と同日となることだ。ポケモンは毎年邦画の劇場興収トップ争うビッグムービーである。いずれも子どもが大きなターゲットとなることから、夏休み入りに合わせたとみられる。
 大型アニメがぶつかることで、子どもたちとその親を悩ませそうだ。配給はともに東宝なので、話題作りと相乗効果を期待して両方を観て下さいということだろう。

 夏の劇場映画では、こちらはやや年齢の高いファンを狙った大型映画『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』も8月2日に公開される。さらに『NARUTO-ナルト- 疾風伝08』今年夏公開予定である。
 これらの作品はいずれも東宝の配給になる。子供向けの『ポケモン』、『NARUTO』から、大人も子供も観られる『崖の上のポニョ』、さらにより高い年齢を狙った『スカイ・クロラ』と観客の動員の導線が引かれているようだ。

 このほかに現在、夏の劇場映画では『Genius Party2』や『ハイランダー』(7月5日)の公開も日程にあがっている。子供から大人まで、マニアから一般向けまで、この夏の劇場アニメは、近年にない充実ぶりになる。
 そうした劇場アニメシーン全体を引っ張るのが、『崖の上のポニョ』になるのは間違いないだろう。

崖の上のポニョ公式サイト /http://www.ghibli.jp/ponyo/
《animeanime》

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