CG版「鉄腕アトム」監督交代 「マウス・タウン」デヴィッド・ボワーズに | アニメ!アニメ!

CG版「鉄腕アトム」監督交代 「マウス・タウン」デヴィッド・ボワーズに

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 香港のイマージ・アニメーションスタジオは、同社が製作を進める3DCGアニメーション映画『鉄腕アトム: Astro Boy』の監督に、『マウス・タウン ロディとリタの大冒険』の監督で知られるデヴィッド・ボワーズ氏が決定したと発表した。これまで同作の監督はコリン・ブラッディ氏とされていたため監督交代になる。
 ボワーズ監督は原作の『鉄腕アトム』について、人生のなかで影響を受け続けてきた作品とし、この作品にハリウッドのアクションアドベンチャーの要素を与えたいと語っている。また、これは特別な作品を創る機会であり、観客を驚かせ、身を乗り出させ、そして笑って貰える作品にするという。

 『鉄腕アトム』は、香港とロサンゼルスを基点に映画製作を行うイマージ・アニメーションスタジオが製作を進めている。
 イマージは2007年に『忍者タートルズ』の3DCGアニメーション映画『TMNT』で成功を収めている。現在は、大型3CGアニメーションの第2弾、第3弾として日本のアニメ、マンガを原作とした『ガッチャマン』と『鉄腕アトム』の製作をほぼ平行して進めている。

 イマージは両作品について、既に米国メジャーのワーナブラザースとウェインスタインとの間で世界配給の契約を結んでいる。
 CG版『鉄腕アトム』は、2009年公開予定とされている。これまでにイメージコンセプトが公開され、玩具の商品化契約が結ばれるなど製作が順調な様子が伝わって来ている。

 デヴィッド・ボワーズ監督は、長年、ハリウッドのアニメーション映画に携わっており、『プリンス・オブ・エジプト』や『シャーク・テイル』、『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』などのプロジェクトに参加している。
 なかでもドリームワークスアニメーションとアードマンが共同製作し、アカデミー賞にもノミネートされた『マウス・タウン ロディとリタの大冒険』の監督が有名だ。

 一方、これまで監督を予定していたコリン・ブラッディ氏は、『TMNT』や『Toy Story』のアニメーションパートなどで活躍してきた。しかし、今回のデヴィッド・ボワーズ氏のほうが、格上の感が強い。
 逆に言えば、今回、ボワーズ氏が『鉄腕アトム』の監督に決定したことで、イマージの作品制作に関する意気込みの大きさ感じられる。それと伴に、今後ビジネス面での成果への期待も高まるとみられる。

イマージ /http://www.imagi.com.hk/
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