映画やショウビジネスの業界情報サイトであるVariety Japanの1月23日の報道によれば、ハリウッドで制作が進んでいる実写版『ドラゴンボール』日本国内公開が、8月中で検討されている。また、Variety Japanは、映画は東宝洋画系で500館規模の公開の見込みともしている。 『ドラゴンボール』は、鳥山明さんが描く国民的な人気マンガである。今回のハリウッド版はこれを実写映画化したものである。 国内で『ドラゴンボール』の映像作品は、東映アニメーションのテレビアニメ作品がよく知られている。また、劇場アニメーションも1986年から1996年まで17作品が製作された。いずれも制作は東映アニメーションで、東映系列で上映されている。 しかし、今回は20世紀フォックス製作ということで、東宝洋画系での公開になるようだ。アニメ版『ドラゴンボール』と異なるビジネスの枠組みをあらためて感じさせる。 これまで実写版『ドラゴンボール』は、米国では8月15日公開が決まっている。また、ドイツ、ロシアで8月14日、スペイン、イギリスでは8月15日、ベルギーで8月20日、オランダで8月28日の公開が予定されている。ほぼ世界同時公開のスケージュールが組まれているが、日本の公開が8月中になれば世界同時公開の一角を占めることになる。 日本でのハリウッドのビッグムービーの公開は、公開規模が大きく、多数の劇場数を押えることが難しいことから、米国公開からかなり遅れることが多い。もし今回『ドラゴンボール』が8月に公開されれば、国内の話題も大きくなるだろう。Variety Japan /http://www.varietyjapan.com//ハリウッド版『ドラゴンボール』、8月日本公開?FOXムービ(英語) /http://www.foxmovies.com/FOXスタジオ(英語) /http://www.foxstudios.com/
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