芸術と科学の融合領域を研究分野とする芸術科学会は、3月28日に東京ビッグサイトの会議棟でCGとマルチメディアに関する論文コンテスト「第7回NICOGRAPH 春季大会」を開催する。 開催にあたり芸術科学会は、国際CG大賞と優秀論文コンテスト、電子ポスター部門の3つを募集している。 NICOGRAPHは、毎年春と秋、さらにinternational大会と年3度の論文コンテストを行っている。昨年3月末には、初の試みとして東京ビッグサイトでCGアニメーションカンファレンスと同時開催した。この開催は東京国際アニメフェアとの協力によるもので、開催時期は東京国際アニメフェアとも重なっているほか、特にCGアニメーション関連の論文発表が多くなっている。 昨年は、ビジネスやエンタテインメントと同時に、アカデミックやテクノロジーの立場からアニメーションへのアプローチを紹介することで、アニメーションの多彩な広がりを感じさせるものになった。 優秀論文コンテストは、CG、VR、画像処理に関する論文を審査のうえ20件程度選定する。このなから最優秀論文賞、優秀論文賞が表彰される。 また、国際CG大賞は春季大会のみの試みで、国内外の会議及び学術誌で既に発表された論文のなかから優秀論文を表彰する。大会当日は授賞式においてプレゼンテーションも行う。こちらは自薦と他薦を受付けるが、日本の著者で日本の大学発に限っており、日本からの論文発表を意識したものになる。 さらにこちらも独自の試みで、コンテンツ制作の事例や新しい試みなど対象を限定しない幅広い内容を、ポスターやパワーポイントで紹介する電子ポスター部門も募集される。論文発表と異なるよりカジュアルで、対話型の研究発表となる。 これらの応募の詳細は、芸術科学会のホームページ公開されている。芸術科学会ホームページ /http://artsci.serveftp.com/nico/
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