1月13日に発表された第65回ゴールデングローブ賞のアニメーション映画賞に『レミーのおいしいレストラン』(監督: ブラッド・バード)が輝いた。作品はウォルト・ディズニー/ピクサースタジオによるもので、ネズミのシェフを主人公にした物語。ピクサーが得意とする巧みなストーリーと3Dアニメーションの評価が高かった。 今回のアニメーション部門のノミネートはわずか3作品。『レミーのおいしいレストラン』のほかに、ドリームワークスの3Dアニメーション『ビームービー』とテレビアニメーションの劇場版として大ヒットになった『ザ・シンプソンズ MOVIE』が候補に挙がっていた。 このなかから下馬評の高かった『レミーのおいしいレストラン』が賞を獲得し、順当な結果に落ち着いた。 一方、アニメのアカデミー賞とされアニー賞は、2月8日に発表される。長編アニメーション部門のノミネート作品は、今回と全く同じ3作品に『ペルセポリス』と『サーフズ・アップ』が加わる。『レミーのおいしいレストラン』を倒すことが出来るのかが注目となる。 またハリウッドの賞レースで最も注目の高い米国アカデミー賞のノミネートは、1月22日に発表される。受賞作品の発表と授賞式は、2月24日である。 本年のアカデミー賞長編アニメーション部門のノミネート作品数は、ゴールデングローブ賞と同じ3作品である。今回、ゴールデングローブ賞を受賞した『レミーのおいしいレストラン』のノミネートはほぼ堅いと思われる。しかし先に発表されたニューヨーク批評家協会賞では、フランス映画『ペルセポリス』がアニメーション賞を獲得するなど、最優秀長編アニメーション賞獲得は予断を許さない。 今回のゴールデングルーブ賞のアニメーション以外の主要な賞では、最優秀作品賞ドラマ部門は『つぐない』が、同コメディ・ミュージカル部門は『スウィニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』が選ばれた。 『スウィニー・トッド』は、ジョニー・デップが主演男優賞でも賞を勝ち取っている。映画は往年のロンドンミュージカルを、ティム・バートン監督がジョニー・デップ主演で映画として蘇らせた。VFXも高く評価されている。日本では、1月19日から劇場公開される。 また今回は、米国の脚本家組合のストにより授賞式の脚本が執筆出来なくなったことから、授賞式は中止されている。発表は記者会見のみで行われた。ゴールデングローブ賞公式サイト(英語)/http://www.goldenglobes.org/goldenglobeawards/index.htmlレミーのおいしいレストラン公式サイト /http://www.disney.co.jp/movies/remy/
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