デジタルメディア協会 AMDアワード刷新 企画部門賞設立 | アニメ!アニメ!

デジタルメディア協会 AMDアワード刷新 企画部門賞設立

 社団法人デジタルメディア協会は12月18日、次回で13回目を迎える「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー/AMDアワード」に於いて新賞の新設を発表した。
 「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー/AMDアワード」は、デジタルメディア業界のより一層の発展を目

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 社団法人デジタルメディア協会は12月18日、次回で13回目を迎える「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー/AMDアワード」に於いて新賞の新設を発表した。
 「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー/AMDアワード」は、デジタルメディア業界のより一層の発展を目指し、優秀なデジタルコンテンツ制作者の表彰を行うもので1995年より毎年開催されている。例年アニメーション作品やその関係者の受賞も数点あり、前回の第12回は大賞/総務大臣賞およびBest Director賞の2賞が授与された『時をかける少女』やBest Visual Designer賞の『やわらか戦車』などとなっている。

 来年からの賞の変更点は、これまで年間コンテンツ賞として設けられていた従来の部門賞が優秀賞とAMD理事長賞に変更となった。また、新たに企画部門賞が設けられる。
 今までの各賞は主に既成作品の功績に対してであったが、この企画部門賞は企画の内容に対して与えられもので、マルチユースや製作費の自主調達などの要素も加味して評価される。また、表彰された企画は実現に向けてサポート体制が敷かれる。
 具体的なスポンサーには、NTTグループ、ソフトバンクグループ、住友商事、三井物産、東北新社、ディー・エヌ・エーの6社があがっている。また番組スポンサーや製作資金出資者の仲介には、電通、博報堂、博報堂DYメディアパートナーズ、アサツー・ディ・ケイの4社が加わっている。
 そしてNHKや日本テレビ、東京放送、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京といった地上波放送キー局や、住友商事、三井物産、東北新社、ディー・エヌ・エーといった企業が放送時間枠の確保などを通じて受賞者への製作を一任する。企画の募集期間は12月18日より来年2月15日までとなっている。
【真狩祐志】

社団法人デジタルメディア協会 /http://www.amd.or.jp/
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