谷山浩子さんと手嶌葵さん 「雪の女王」トーク&ライブ | アニメ!アニメ!

谷山浩子さんと手嶌葵さん 「雪の女王」トーク&ライブ

 12月15日から劇場公開される『雪の女王<新約版>』の公開に先駆けて、11月28日に東京・渋谷のシネマ・アンジェリカで、『雪の女王』をテーマにしたトーク&ライブが開催された。
 イベントにはシンガーソングライターの谷山浩子さんと映画『ゲド戦記』の「テルーの唄

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 12月15日から劇場公開される『雪の女王<新約版>』の公開に先駆けて、11月28日に東京・渋谷のシネマ・アンジェリカで、『雪の女王』をテーマにしたトーク&ライブが開催された。
 イベントにはシンガーソングライターの谷山浩子さんと映画『ゲド戦記』の「テルーの唄」で素晴らしい歌声を披露した手嶌葵さんがゲストとして登場した。

 『雪の女王』は、雪の女王のさらわれた幼馴染のカイを求めて旅をするヒロイン・ゲルダの物語。そうしたヒロインのひたむきさは、それぞれの分野で大きな活躍をする谷山浩子さん、手島葵さんと相通ずるところがある。
 それだけでなく谷山浩子さんは、今回の映画の原作となったアンデルセンの童話『雪の女王』を子供の頃から愛していたという。1998年には、『雪の女王』をモチーフにしたコンセプトアルバム「カイの迷宮」を発表している。
 また手嶌葵さんは、自身のセカンドアルバムにあたる「春の歌集」(2007)で、「カイの迷宮」の中の一曲「岸を離れる日」をカバーしており、作品との関わりも深い。

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 トークでは谷山さんが「『雪の女王』」は子供の頃から大好きな作品で、主人公のゲルダが、自らの意思で靴を脱ぎ捨てて、一人で出て行くとこに惹かれます」と作品への思いの深さを紹介した。
 また今回はじめてレフ・アタマーノフ監督の『雪の女王』を観た手嶌さんは、「小さい頃の絵本で知っている『雪の女王』は女王の絵が怖く詳しく読んでいませんでした。今回、初めて映画で『雪の女王』を見ましたが、とても美しい物語だと思いました」と語った。
 イベントの最後には、手嶌葵さんが「岸を離れる日」を披露し、大盛況のうちに終わった。

 『雪の女王』については既にヨミウリ・オンライン<ジブリをいっぱい>で、様々な分野で活躍するヒロインが『雪の女王』とジブリ映画のヒロインを語る特集連載も始まっている。

雪の女王 <新訳版>
/http://www.ghibli-museum.jp/snowqueen/
1957年/ソ連(ロシア)/65分  監督:レフ・アタマーノフ

(同時上映) 鉛の兵隊
1970年/ソ連(ロシア)/20分  監督:レフ・ミリチン

日本語字幕:児島宏子 配給:三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー

連載『雪の女王』インタビュー 
ヨミウリ・オンライン<ジブリをいっぱい>サイト内にて 
/http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/ghibli/
《animeanime》
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