NYアニメフェス 「Kanon」「新SOS」 「エクスマキナ」等プレミア上映 | アニメ!アニメ!

NYアニメフェス 「Kanon」「新SOS」 「エクスマキナ」等プレミア上映

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 ニューヨークを会場にしたアニメ・マンガの大型コンベンション ニューヨーク・アニメフェスティバル(The New York Anime Festival)が、12月7日から3日間の予定で開催される。同イベントは、今年が初めての開催になる。
 しかし、現在、アメリカの中心地であるニューヨーク市で大規模なアニメ・マンガコンベンションはほかになく、大型イベントが開催されるのは2003年に行われたビッグアップル・アニメフェスティバル(The Big Apple Anime Festival)以来となる。

 特に今回のニューヨーク・アニメフェスティバルは、イベントの仕切りを世界的なコンベンション運営会社リードエグジビジョンが行っている。大手企業による商業イベントとして開催されることで、アニメファンを中心としたボランティアや非営利団体が運営する従来のアニメコンベンションと大きな違いを見せている。
 リードは既にポップカルチャー全体をテーマにしたニューヨーク・コミコンで大きな成功を収めているほか、国際ブックショーやMIPCOMなどの大型コンベンションに実績がある。

 また今回は同社の強力なネットワークを利用して、ファニメーション、VIZメディア、ADV、バンダイエンタテイメント、デルレイといったアニメ・マンガ関連の大手企業が多数参加する。
 特に注目は期間中上映される映像作品の豪華さである。米国プレミア上映だけで『新SOS大東京探検隊』、『エクスマキナ』、『Kanon』、『CATBLUE Dynamite』、『劇場版 ×××HOLiC 真夏ノ夜ノ夢』 『劇場版 ツバサ・クロニクル 鳥カゴの国の姫君』、実写映画『NANA』と『ハチミツとクローバー』など幅広い注目作品が集められている。

 さらに特設メイド喫茶や世界コスプレサミットのアメリカ予選大会、マジック・ザ・ギャザリングの世界大会などの大型イベントも用意されている。また、ビジネス専門のパネルが複数設けられるのも注目である。
 参加者の動員目標は1万人と全米のアニメコンベンション動員数のランキングでベスト10入り程度の規模を目指しているが、従来と違う枠組みの運営に大きな注目が集まっている。

 しかし実際には、アニメファンの運営によるコンベンションのファンのツボを押さえたプログラムに較べると、ファンのニーズとややずれた部分も見受けられる。例えば、こうしたイベントの目玉となる日本からの大物ゲストが少なく、日本企業やクリエイターとのつながりの薄さを感じさせる。
 また当初はいわゆるポップカルチャーだけでなく、日本の伝統芸能を大きく組み入れようとしていたが、開催が近づくに連れて大幅に修正されるなどプログラムの迷走も感じられた。
 いずれにしろアニメファン人口も巨大な地域だけに、今後も毎年開催されればアメリカ東海岸のファンにとってスタンダードなコンベンションに育って行きそうだ。

ニューヨーク・アニメ・フェスティバル(The New York Anime Festival)
/http://www.nyanimefestival.com/en-us/japanese.cfm(日本語)
《animeanime》
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