明治大学は日本文化の深い理解と海外への発信を目的に、2008年から新しく国際日本学部を設立する予定である。 新学部は「世界が注目する日本文化、「クールジャパン」を科学する」とし、現代アートから映画、アニメ、マンガ、ドラマ、文学、舞台芸術といった日本の現代文化と芸能、美術、武道といった伝統文化を学ぶとしている。 学部長にはジャーナリストの蟹瀬誠一氏が就任するほか、日本文化、日本社会システムなどを網羅的にカバーするカリキュラムを組む。 近年、映画やアニメ、マンガから、さらにファッションや食文化、そして伝統芸術までを含んだ広範囲の日本文化コンテンツの海外発信の必要性が言われている。この国際日本学部は、そうした領域をカバーするユニークな学部となる。 明治大学では卒業後の進路として、コンテンツ産業や知財関連、広告、映画、CG、さらにマスコミやメディア、観光・旅行、国際機関などを想定している。 また明治大学は11月16日金曜日に、国際日本学部開設の記念シンポジウムを開催する。シンポジウムは「いま、日本のどこがすごいのか-国際日本学の現在と展望-」と題して、日本文化の実態を研究する外国人研究者を招いたシンポジウムを行う。 さらにシンポジウムに先立つ特別講演には、マンガ愛好家としても知られる麻生太郎元外務大臣がスピーチを行う。麻生氏は外務大臣在任中に、国際漫画賞の創設を初めとする日本から海外へコンテンツを発信する様々な政策を打ち立てている。明治大学 /http://www.meiji.ac.jp/ 国際日本学部 /http://www.meiji.ac.jp/nippon/index.html /「いま、日本のどこがすごいのか-国際日本学の現在と展望-」
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