米国版少年ジャンプ12月特別号に「SLAM DUNK」が掲載 | アニメ!アニメ!

米国版少年ジャンプ12月特別号に「SLAM DUNK」が掲載

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 北米のマンガ翻訳出版のVIZメディアは、11月6日に米国版少年ジャンプ(SHONEN JUMP)2007年12月号を、過去最高のページ数となる416ページの特大号として発売すると発表した。
 また今回の特別号の目玉として、井上雄彦さんの人気マンガ『SLAM DUNK』を掲載する。『SLAM DUNK』はフルカラーでの掲載となり、米国版少年ジャンプの作品への大きな力の入れ具合が伺える。

 これまで米国では、アニメやマンガではスポーツ物はあまり大きな人気を獲得出来ないとされることが多かった。このため、アジア地域では絶大な人気を誇る『SLAM DUNK』のマンガは、北米地域で本格的に導入されていない。
 しかしマンガの題材が米国で人気の高いバスケットボールということもあり、新市場の開拓にむけて今後のVIZメディアのビジネス展開と、米国でのファンの反応が注目される。

 日本では『SLAM DUNK』は連載終了からかなり期間が経つが、米国版少年ジャンプは月刊誌ということもあり日本の少年ジャンプと掲載作品は必ずしも連動していない。今回の『SLAM DUNK』のほかにも、『ヒカルの碁』や『幽々白書』など日本で連載の終了した作品が現在も連載中である。
 一方で、現在、日本で人気の高い『NARUTO』や『Bleach』も、人気作品として連載されている。

 米国の少年ジャンプ(月刊)の小売価格は4.99ドル、日本円で600円弱となる。さらに、年間購読契約をすると半額となるから、日本に較べてマンガの小売価格が高い米国においてお買い得感は大きいだろう。
 少年ジャンプは雑誌単独のビジネス以外にも、アニメや単行本の販売と連動したメディアミックスの役割が米国でも強まっているようだ。そうした意味でも、今回の『SLAM DUNK』の掲載は関心を引きそうだ。

 また今回のVIZメディアのプレスリリースによれば、米国の調査会社シモンズの若者の行動調査「Youth study」は、米国版少年ジャンプが米国の若者190万人に到達していると報告しているという。
 米国版少年ジャンプの実売数は、20万部程度と見られている。リリ-スのみではこの190万人の数字がどのように算出されているか判らないが、同誌が図書館や回し読みといったかたちで、販売部数以上の多くの読者を持っていることを伺わせる。

VIZメディア(日本語) /http://www.viz.com/
 SHONEN JUMP(米国語版) /http://www.shonenjump.com/
《animeanime》
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