VIPO ソウルで日本映画集中上映 アニメとマンガ原作作品を特集 | アニメ!アニメ!

VIPO ソウルで日本映画集中上映 アニメとマンガ原作作品を特集

 NPO法人 映像産業振興機構(VIPO)は11月14日から18日までの間、韓国ソウルで「表現の力」をテーマに日本映画18作品を上映する。これは、文化庁が日韓の文化交流の増進を目的に2004年より続いている日本映画上映事業で、VIPOはそれを引き継いだ形となる。
 共催は文化

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 NPO法人 映像産業振興機構(VIPO)は11月14日から18日までの間、韓国ソウルで「表現の力」をテーマに日本映画18作品を上映する。これは、文化庁が日韓の文化交流の増進を目的に2004年より続いている日本映画上映事業で、VIPOはそれを引き継いだ形となる。
 共催は文化庁と韓国のシネコン会社のメガボックスである。会期中は講演やシンポジウムが予定されており、青木文化庁長官ほか多数の映画関係者の訪韓が予定されている。

 今回の構成は、「アニメーション映画」と「マンガ原作」の実写作品を中心にラインナップしている。これまで開催された3回では新旧織り交ぜた実写作品が中心となっており、韓国の若者に人気のあるアニメやマンガがフィーチャーされるのは初めてとなる。
 オープニングプレミア上映は、2007年夏に公開され感動的なストーリーが話題を呼んだ『河童のクゥと夏休み』である。このほか、『AKIRA』『うる星やつら2 ビューティフルドリーマー』『マインドゲーム』など8作品が上映される。

 マンガ原作の実写作品としては、1980年公開の『翔んだカップル』から、『ALWAYS 続・三丁目の夕日』まで、10作品が上映される。『ALWAYS 続・三丁目の夕日』は日本で11月3日から公開されるが、この特集上映が世界へ向けてのインターナショナルプレミアとなる。
 韓国においてアニメーション映画が全面的に開放されたのは2006年1月であり、韓国のアニメファンはまだまだ劇場作品に触れる機会が少ない。解禁前の作品で、国際映画祭で受賞していない作品の中にもアニメ映画の名作は多い。今回の上映会は韓国のアニメファンに対して大きく重要な意味を持つだろう。

映像産業振興機構(VIPO) /http://www.vipo.or.jp/

【上映作品】

翔んだカップル
恋する女たち
毎日が夏休み
鮫肌男と桃尻女
blue
釣りバカ日誌15 ハマちゃんに明日はない!?
鉄人28号
スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ
キャプテン
ALWAYS 続・三丁目の夕日
キャプテン劇場版
じゃりン子チエ
うる星やつら2 ビューティフルドリーマー
銀河鉄道の夜
AKIRA
マインド・ゲーム
TOKYO LOOP
河童のクゥと夏休み
《animeanime》
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