KOTOKO 「七転八起☆至上主義!」発売 10枚目シングルもリリース決定 | アニメ!アニメ!

KOTOKO 「七転八起☆至上主義!」発売 10枚目シングルもリリース決定

イベント・レポート

KOTOKO7-8写.jpg 10月17日に発売されたKOTOKOのニューシングルが快調な出足となっている。オリコンのデイリーチャートで初登場5位(10/16付)、相変わらずのファンからの支持の高さを感じさせている。
 楽曲は現在テレビ放映中の人気アニメ『ハヤテのごとく!』の新オープニングテーマとしても好評で、人気アニメと人気アーティストの見事なコラボレーションとなっている。

 さらにこの『七転八起☆至上主義!』の興奮も冷めるまもなく、早くも10枚目のシングルリリース発売が決定した。
 10枚目のシングルタイトルは『リアル鬼ごっこ』、新春初めに劇場公開される同名の映画『リアル鬼ごっこ』の主題歌となる。発売は12月19日、クリマス前の発売は、KOTOKOからファンへのクリスマスプレゼントになりそうだ。
 また『リアル鬼ごっこ』はKOTOKOにとって初の実写映画への楽曲提供となる。映画の原作は作家山田悠介さんの代表作で近未来SFホラー小説、KOTOKOの音楽の世界の広がりと合わせて、KOTOKOの活躍の場も拡大している。

KOTOKO ジェネオン オフィシャル WEBサイト 
/http://www.geneon-ent.co.jp/rondorobe/music/kotoko/

 こうしたなかKOTOKOが快調なスタートを切った「七転八起☆至上主義!」について語ったオフシャルインタビューが届いた。

―-C.G mixさん作曲、KOTOKOさん作詞による最新シングル「七転八起☆至上主義!」がリリースされます!まず、この楽曲に触れたときの印象を聞かせて下さい。

K 最初に聴いた時に『ハヤテのごとく!』の第2期に、本当に相応しい楽曲が上がってきたぞ!という印象でした。かなり気合が入りましたね!これは良い歌詞を書いてやる!いい歌にしてやる!っていう、強い気持ちがムクムク湧いてきました。

―-かなりヘヴィでロックなイントロから、ポップなサウンドにガラッと急展開する楽曲で、そんな多面性も、まさにKOTOKOさんらしいなぁ、と感じたのですが。

K そうなんです。私もシングル曲でここまでポップな曲って始めてで、しかも、今までの私らしいポップさとも全然違う。昔からのファンの方にも、新しい一面をまた見せる事が出来たかなー?って、思っています!

--前作と同様『ハヤテのごとく!』主題歌ですが、歌詞を手掛ける上で重視したポイントは?

K まずは、前の主題歌だった「ハヤテのごとく!」との関連性ですね。楽曲の持ているポップさと、あとはじけた感じが更に一段上がった曲なので、“起承転結”の“転”を思わせるような内容にしたいと考えたんです。なので、位置付け的に「ハヤテのごとく!」が“起”で、こっちはハヤテ君がドタバタに巻き込まれていく部分を強調していましたが、彼も段々と強くなっている印象を感じたので、その部分をテーマに曲を書こう。具体的には、前回から引き続き言葉遊びとリズム遊びを、より推し進めた楽曲にしようと。

--やはり、勢いのある四字熟語の多様が凄く印象深いですね。

K そうなんです。まず歌詞を作るときに“一生鍛錬”って言葉が頭に浮かんで、今回は四字熟語でいこう!と。頭に浮かんだ四字熟語をバーっと書き出していって、その中から、テーマにあったものを抜き出しながら「こういう事も言いたい!」っていうテーマと、ハヤテ君のタフさ、カッコ良さもイメージできるような歌詞を心がけました。特に、最近のハヤテ君って、優しくてカッコ良くなってモテ過ぎちゃって、仇になってしまうという面白さがあるじゃないですか(笑)?そう言うところも、歌に盛り込んでいきたいなーって。でもね、人に優しくなるには、自分が強くならなければいけないじゃないですか?そういう「懐の広い優しさを私も持ちたい!」っていう、個人的な願望も乗せていきたいと思ったんです。

--なるほど!それは確かに歌詞に良く現れていますね。

K はい!ハヤテ君は「ナギお嬢様を守らなければならない」という、カッコたる信念があるから、一見失敗しているように見えても、どんな苦境に立たされても揺るがないし、結果的に成功に到る事が多いんですよ。だから、どんなに小さくても、大きくても良いけど、自分の中に信念を持つことによって、きっと結果オーライになる。そのことを、自分の主義として掲げてしまえ!って思ったんです。私の場合は、色々小さいことに右往左往して、些細なことでつまずいてしまうところがあって……。だったら、転んで起き上がって、一点に向かうことを主義に掲げれば、もっと上に上がれるんじゃないかな、って。

--改めて、凄く勇気付けられる歌詞なんですよ。“七転八倒 馬鹿正直も空前絶後!”とか、この問答無用の説得力がカッコイイ(笑)。

K そこは、「これでもか!」と七転八起が至上主義な言葉を畳み掛けたかったんですよ。「馬鹿正直で、何度騙されてもそれで良いじゃん!」って(笑)。それぐらい、開けっぴろげになれたらいいなぁって。それって一見、投げやりにも取れるんだけど、実際は懐が相当深くないと出来ないし言えないことじゃないですか。だから、私もそうありたいなって、願いも込めてます。あとは、普通は主義に掲げないような事を主義にしちゃてる面白さ、ですよね。

--2コーラス目の「風評は気にしない!劣等感に動じない!」とか、KOTOKOさんらしい決意表明の様なものを感じさせますね。

K これも私の目標です(笑)。自分のことより人の事、自分はどう思われてもいいと思える事って、凄くカッコよく感じるんです。私もそう言う人間になりたいなー、って。

      KOTOKO7-8-1.jpg

--歌う面で最も尊重した部分はどこですか?

K 楽曲のテンポの良さを大事にしたかったんですね。言葉の面白さとか、韻の踏み方とか、場面展開の面白さとか。言葉が畳み掛けてくる面白さを。歌い方では、自分の中でこういう自分でありたい!という強い気持ちを歌っているので、男の子っぽさを強調した部分もあります。

--確かに、冒頭の女の子らしい歌い方から、途中でガラッと力強くなりますよね。

K そうなんですよ。かなり分かり易く強弱をつけて歌い上げた感じですね。キーの高いフレーズも、ファルセットではなく地声で強く歌いきろう!って、意地になって歌っています(笑)。負けないよ!って感じを出したかったんですね。ちょうどライヴ直後のレコーディングだった事もあり、歌の調子も凄く良いので、ライヴ感も出ていると思いますよ。

--カップリングの「scene」は、また一転して、秋の季節感がたっぷり盛り込まれたバラードですよね。

K そう!この曲を聴いた瞬間に、秋色の風景が「わー……!」って頭の中いっぱいになってしまって。そうなってしまったらもう、私は取り消せない人なので(笑)、秋のシーンを一つ一つ切り取るように歌詞を付けていきました。「scene」っていうタイトルも、直ぐに浮かんだんです。映画のシーンを思い浮かべるように、聴いてもらいたいですね。

--あと、歌詞がなんとも切なくて……。

K 私ってね、他人が聞いたら「そんなにへこむような事でもないよ」っていうようなことでも、簡単にへこんじゃう人なんですよ。この曲は、ちょうどそういう時期にきた楽曲だった、という事もあって、その時の気持ちをそのまま歌詞にしてあるんです。難しい言葉も、表現も一切使わないで、純粋な心情で書いていったんですよ。凄く素直な、そういう弱さが出た曲ですね。

--敢えてお聞きしますが、順調なリリース・ペースでシングルも発表できていて、作詞やライヴでも高い評価を得ている現状の、何に対してそんなにへこんでるんですか?

K いやいや……。KOTOKOという人間はですね、本当にダメダメなヤツなんですよ……。

--(笑)。

K 実はね、「七転八起☆至上主義」のPV撮影の時に、台風7号が来たんですよ。

--あの大変な猛威を振るったヤツですね?

--あの大変な猛威を振るったヤツですよ!決行するの?どうするの?って、スタッフが右往左往していた時に、私っては「凄い晴れ女です!」っていう自負があったんで、「台風くらい吹き飛ばしますよ!はははははは!」なんて言って、「だからぜひ結構させて欲しい!」と願い出たんですよ。まあ結局、そんな自称:晴れ女の意見なんか尊重されるわけもなく(笑)、台風が去るまで、日にちをずらして撮影することになったんですよ。ところが!

--ところが?

K 当日、朝起きたらどうやら外は豪雨なんですよ(笑)!しかもハンパじゃないくらいの雷雨で!「絶対に無理だ……」と思いながらも、みんなで現場に集合したんです。でもメチャメチャな雷雨なんで、準備するのも危険な状態で。でも待っていたら、やっと普通の雨くらいになったんです。それでも本降りでしたけどね。そこで監督が機転を利かせて、「この雨を活かそう!」って。突然の雨降りで、私が道で呆然としているというシーンから撮り始めたんです。夕方になれば晴れるかと思っていたのに、でもずっと雨で……。私はね、自称:晴れ女としての職務をまっとう出来なかった悔しさから、相当にへこみまして……。

--ってことは、台風に負けた!ということでへこんだんですか?それが「scene」の歌詞にも影響していると?

K もう、それが悔しくて悔しくて……!

--張り合う相手のスケールがデカすぎませんか(笑)?

K 泣きたいくらいへこんだんですよぉ!……まあ、今回はそんな感じでへこんだ部分もありましたが、監督の素晴らしい機転のおかげで、素敵なコメディ・タッチのPVが撮れました。しかも、悪役商会のみなさんとも絡ませていただいて(笑)。私も顔芸というか、面白い顔をカメラに向かってやったので、その辺も楽しんでいただけたら!

--まさに「七転八起☆至上主義」を地で行くPVだったと!

K まさにその通りですよ!この楽曲に対しては、本当に全力投球で臨みました。

--改めて、この2曲が同居している面白さがありますねよね。

K なんとなく、アンサーソングになればって思っていたんです。1曲目は強さ、2曲目は等身大の弱さ。でも向かう方向は、もっと強くなりたいって言う、同じ方向を向いているんです。そんなドラマティックな魅力に溢れた2曲ですので、どうぞ楽しんで聴いてくださいね!
《animeanime》
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