JAM(Japan Animation Contents Meeting)2007では、国民的キャラクターの『鉄腕アトム』を使用した新しいアイディアグッズが多く出展されていた。なかでもネットアニメの『やわらか戦車』とコラボレーションした新キャラクター『やわらかアトム』の商品やショートアニメが大きな注目を集めていた。今回の企画を象徴するかのように出展である。 また、『鉄腕アトム』は他にも多くの出展者に使われており、根強い人気とを伺わせる。このほかにはアトムを表すオリジナルファンと文字「アトムフォント」なども出展されており、同作品のキャラクタービジネスとしての強さをみせている。ファンワークス /http://www.fanworks.co.jp/手塚プロダクション /http://www.tezuka.co.jp/ IT部門では、アニメ制作時に用いる絵コンテデータをデジタルブックとして映像のなかで同時表示する「絵コンテリンクDVDプレーヤー」が興味深い。 今回の展示では『鉄腕アトム』のDVDを再生。この番組映像の中に手塚治虫の絵コンテを画面上に同タイミングで再生させていた。商品のターゲットはアニメファン、そしてアニメ教育機関にも販売を見込んでいるそうである。Web Shake /http://web-shake.jp/ またパソコンのメディアとして馴染み深いUSBメモリの外側のケースをレゴ風のキャラクターにアレンジする「Mr.USB(ウスビ)」も注目を浴びていた。 コレクション性やノベルティグッズとしての汎用性の高さをアピールしており、すでに多くの企業が興味を示しているという。今後、既存のキャラクターを活用出来れば新しいキャラクターグッズとして人気を集めるかもしれない。 Planet Planter(プラネット・プランター) /http://www.planet-planter.com/Mr.USB(ウスビ) /http://www.planet-planter.com/mrusb.htmlJAM(Japan Animation Contents Meeting)2007 /http://www.jam-anime.jp/