講談社国際新人漫画賞発表 大賞は米国人 副賞に英国、マレーシア | アニメ!アニメ!

講談社国際新人漫画賞発表 大賞は米国人 副賞に英国、マレーシア

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 講談社モーニング編集部が行った第1回モーニング国際新人漫画賞が、8月30日に大賞1名と副賞2名と発表した。
 大賞にはアメリカ在住のBikkuriさん(作)とRemさん(画)による『KAGE NO MATSURI(影の祭)』が選ばれた。また大賞に準じる作品に与えられる副賞には、イギリス在住のLIOU MING LAWさんの『NIGIRI SUPER HERO(ニギリスーパーヒーロー)』とマレーシア在住のHWEI LIMさんの『VEFURRIN(物語を紡ぐ者)』の2作品が選ばれた。
 コンペテションは全世界11カ国語での応募受付で注目を浴びたが、その国際性に相応しく、アメリカ、ヨーロッパ、アジアの世界3地域から受賞者を出したことになる。 

 今回のコンペテションは、日本有数のマンガ週刊誌である「週刊モーニング」の創刊25周年を記念して行われた。マンガの新たな才能を求めて、全世界に向けて行ったコンペテションである。
 開催の反響は日本よりむしろ海外で大きく、海外のマンガ関連のメディアやファンたちの間で大きな話題となっていた。

 こうしたコンペテションに対する海外のマンガファンの情熱をみれば、海外で「MANGA」と呼ばれるコミックジャンルが、読み手としてだけでなく、描き手としても既に日本人だけのものでないことが理解出来るだろう。
 もともと西洋の文化であったはずのクラシック音楽の世界では、世界最高のバイオリニストやピアニストの何人かは日本人である。世界的なバレエ団のプリンシパルのなかに数多くの日本人がいる。
 これと同様にマンガは日本人の手によってのみ描けるものでなく、マンガを読み、その構造が理解出来ればどこの文化にいても優れた作品を生み出すことは可能に違いない。
 
 おそらく遠くない将来に、世界最高のマンガ家の多くが、日本以外の国で生まれる日が来るだろう。
 マンガの存在が日本のポップカルチャーの競争力のひとつであることはよく知られている。もしマンガが日本人の手を離れれば、日本のポップカルチャーの力も衰えるかもしれない。

 そのような未来を予感する時に、いまと同じように日本のマンガ文化のパワーを維持する数少ない方法は、海外の最も優秀なマンガ家を日本に呼び寄せることである。
 今回の国際新人漫画賞は、まさに世界の才能をあるマンガ家を呼び込む装置となる可能性を秘めている。講談社は今後もこのコンペテションを継続する予定で、既に本年末を締め切りに第2回国際新人漫画賞の募集を行っている。コンテストは海外からは勿論、日本からの応募も出来る。
 
同賞に情報は 「英語で!アニメ・マンガ」にも詳細が掲載されています。
「英語で!アニメ・マンガ」  /http://d.hatena.ne.jp/ceena/
     /講談社「モーニング国際新人漫画賞」第一回結果発表!!

講談社e-1day  /http://www.e-1day.jp/
国際新人漫画賞公式サイト  /http://e-morning.jp/mimc/
第1回モーニング国際新人漫画賞結果発表  /http://e-morning.jp/mimc/result/
《animeanime》
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