東京の武蔵野市立吉祥寺美術館は、「吉祥寺発アニメの想像と創造 アニメ制作の裏側みせます!」と題して、劇場アニメーション『Genius Party(ジーニアス・パーティ)』展を9月15日から10月28日まで開催する。 この展覧会は吉祥寺美術館が、日本のアニメ文化・産業の核となる東京都西部地区の中心地に位置することからアニメ・マンガ文化をフィーチャーする目的で実現した。 武蔵野市立吉祥寺美術館は、2001年4月に設立された比較的歴史の浅い美術館で、国内の画家の作品を多く所蔵している。一方で“観る・創る・育てる”をモットーに、企画展示にも力を入れている。 SUDIO4℃は1986年に設立されたアニメスタジオで、今回展覧会の会場となる武蔵野市立吉祥寺美術館からほど近い場所に本拠地を構えている。展覧会はこの吉祥寺にスタジオを構えるSTUDIO4℃の挑戦的な企画と確かな技術を紹介する。 企画は特にこの夏に公開された劇場アニメーション『Genius Party(ジーニアス・パーティ)』を取り上げる。作品を通じてアニメ制作の現場と過程、世界へ発信される監督たちの想像力を公開する。 これとは別に『Genius Party(ジーニアス・パーティ)』に関する展覧会は、京都国際マンガミュージアムでも「Genius Partyとその未来展」が7月に開催されている。『Genius Party(ジーニアス・パーティ)』は、高度にアースティックな作品だけに芸術面からの関心も高いようだ。 『Genius Party(ジーニアス・パーティ)』は、この夏公開された第1弾に続いて、今後第2弾が劇場公開される予定である。第2弾の公開に向けても、作品への関心は途切れることがない。武蔵野市立吉祥寺美術館 /http://www.musashino-culture.or.jp/a_museum//『Genius Party(ジーニアス・パーティ)』展 Genius Party(ジーニアス・パーティ)公式サイト /http://www.genius-party.jp/
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