アニマックスでコミックス・ウェーブ特集 「カクレンボ」「星空キセキ」等 | アニメ!アニメ!

アニマックスでコミックス・ウェーブ特集 「カクレンボ」「星空キセキ」等

 アニメ専門チャンネルのアニマックスは、8月26日と28日にコミックス・ウェーブ・フィルムがプロデュースしたインディーズアニメーション5作品をまとめて上映する。上映作品は『カクレンボ』、『星空キセキ』、『はなれ砦のヨナ』、『まかせてイルか!』、『レター』と

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 アニメ専門チャンネルのアニマックスは、8月26日と28日にコミックス・ウェーブ・フィルムがプロデュースしたインディーズアニメーション5作品をまとめて上映する。上映作品は『カクレンボ』、『星空キセキ』、『はなれ砦のヨナ』、『まかせてイルか!』、『レター』となる。
 このうち松原利和さんと渡辺明夫さんが監督をする『星空キセキ』と韓国のチョン・ヒュンユン監督の『レター』は、テレビ初放映となるため見逃せない。『レター』のチョン・ヒュンユン監督は、『ウルフ・ダディ』で東京アニメアワード公募部門優秀作品賞、広島国際アニメーションフェスティバルでヒロシマ賞を受賞し注目されている・
 
 コミックス・ウェーブ・フィルムは『ほしのこえ』などの新海誠監督のプロデュースでよく知られている。しかし、このほかにも多くの実力派監督の作品をプロデュースしている。作品は2Dから3Dまで多岐にわたるが、その特徴は高いクオリティーとエンタテイメント性を同時に実現していることである。
 それは今回放映された作品のほとんどが、東京アニメアワードや文化庁メディア芸術祭といった大きな舞台で主要な賞を受賞していることからも判るだろう。

 またメジャーとインディーズの境界で、自由に作品を制作するクリエイターが多いのも特徴となっている。『カクレンボ』の制作はクリエイティブユニットYAMATOWORKSだが、このうち監督や脚本などを行った森田修平さんは、現在大型OVAシリーズ『FREEDOM』の監督を行っている。
 『まかせてイルか!』の大地丙太郎監督は、『フルーツバスケット』や『十兵衛ちゃん』などのメジャー作品でも活躍する。一方で、『まかせてイルか!』では軽快なコメディで、第8回文化庁メディア芸術祭のアニメーション部門優秀賞を受賞している。
 『はなれ砦のヨナ』の竹内謙吾監督も、『ファイナル・ファンタジー』シリーズのクリエイターだから、メジャーとインディーズの境を越えている。
 放送は8月26日が21時から4作品、8月28日が22時から『まかせてイルか!』である。『カクレンボ』と『まかせてイルか!』はリピート放送も行われる。

アニマックス /http://www.animax.co.jp/
コミックス・ウェーブ・フィルム /http://www.cwfilms.jp/

星空キセキ
原案: 松原俊和
監督: 松原俊和・渡辺明夫
脚本: 松原俊和・伊藤耕一郎
キャラクターデザイン/絵コンテ/作画監督/色彩設計: 松原俊和・渡辺明夫
アニメーター: 田澤潮、水上ろんど、畑智司、立石聖、岩崎泰介、原由美子、村上やすひと、鈴木ひろみ、植田和幸
音楽: ダブルオーツ(安部純・武藤星児)
制作: コミックス・ウェーブ

カクレンボ
アニメーション制作: YAMATOWORKS
原案・脚本・監督・絵コンテ・演出・CGI・編集: 森田修平
キャラクターデザイン・世界観設定・レイアウト・美術: 桟敷大祐
脚本: 黒史郎
音楽: 北里玲二

はなれ砦のヨナ
原作・監督・アニメーション制作: 竹内謙吾
脚本: 竹内謙吾・ごえもん
音楽: 岡澤敏夫

レター
監督・脚本・原作: チャン・ヒュンユン
原画: チャン・ヒョンユン/パク・チヨン
撮影: キム・ソンシン
音楽: パク・ユンジン

まかせてイルか!
コンテ・プロデューサー: 大地丙太郎
キャラクター原案・ラインプロューサー: 宮﨑なぎさ
キャラクターデザイン・作画監督: 柴田由香
演出: 大塚雅彦
美術監督: 柴田千佳子
色彩設定: 高星晴美
撮影: 大山佳久
脚本: 池田眞美子
音楽: 安部純・武藤星児(ダブルオーツ)
小物デザイン: 山﨑健志
手話指導: 南留花(手話ランドきいろぐみ)
《animeanime》
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