その結果は、1位が『機動警察パトレイバー2 the Movie』、2位が『機動警察パトレイバー 劇場版』である。この2作品が押井監督の代表作とされる『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(3位)、『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』(4位)、『イノセンス』(5位)を上回る支持を集め、『パトレイバー』シリーズの高い人気を示した。 さらに6位『OVA版 機動警察パトレイバー』、7位『うる星やつら(TVシリーズ)』までを含めると上位は『パトレイバー』、『攻殻機動隊』、『うる星やつら』の3シリーズで固められている。 ちなみに26作品中第26位になったのは、押井氏が絵コンテと演出を行った1981年制作の短編アニメ『りゅうの目のなみだ』である。浜田広介氏の児童文学をアニメ化したもので、文部科学省選定作品となっている。