バンダイビジュアルは、Blu‐rayで発売するアニメタイトルに4作品を追加決定した。今回あらたに発売が決まったのは、劇場アニメ『WXIII 機動警察パトレイバー』と『MEMORIES』、『スプリガン』、『メトロポリス』の4作品である。 『WXIII 機動警察パトレイバー』の発売予定は10月26日、『MEMORIES』、『スプリガン』、『メトロポリス』の3作品は11月23日となっている。価格はいずれも10290円(税込)、またBlu-rayディスクのほか従来のDVDもセットになっている。 バンダイビジュアルは7月27日に同社初となるBlu-ray商品の『王立宇宙軍 オネアミスの翼』と『機動警察パトレイバー 劇場版』の2タイトルを発売したばかりだが、11月までの発売予定タイトルは合計12作品まで拡大する。 劇場版『機動警察パトレイバー』の3作品が全て出揃うほか、大友克洋氏が関わった作品が多数並ぶなど次世代ディスクの発売の本格化を感じさせるラインナップとなっている。 次世代ディスクについては、よく知られているようにBlu‐rayとHD DVDのふたつの方式が現在、並存している。しかし、国内外とも既にBlu‐ray優勢との声も一部では聞かれる。このためBlu‐rayのアニメ発売タイトル数も次第に加速しつつあるようだ。 もっとも、Blu‐rayにしろHD DVDにしろ、ハード機の普及台数はまだまだ少ない。次世代ディスクの売上高が映像パッケージ販売各社の業績に貢献するようになるにはまだ時間がかかるだろう。一方で、新作タイトルについては、次世代ディスクに向けての買い控えも起こる可能性が高い。各メーカーにとっては、そのバランスの取り具合はなかなか難しそうだ。 現在までバンダイビジュアルでBlu‐ray版の発売が決定した作品は、『新SOS大東京探検隊』以外は全てDVD発売済の旧作劇場版の映画である。押井守氏や大友克洋氏の作品など比較的マニアなファンが多い作品が選ばれていることから、当面は最新機器への関心の強いコアな消費者を念頭に置いているとみられる。 さらにほとんどの商品がDVDもセット販売されており、現在はBlu‐rayのハード機を持っていない消費者の利用も視野に入念なマーケティングが考えられているようだ。バンダイビジュアル /http://www.bandaivisual.co.jp/
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