7月7日、STUDIO4℃最新作劇場アニメ『Genius Party〈ジーニアス・パーティ〉』が全国に先駆けてシネ・リーブル池袋、渋谷シネ・アミューズで公開した。 劇場公開に合わせて渋谷シネ・アミューズでは舞台挨拶が行われた。 作品は才能あふれる7人にアニメ監督によるオムニバスだが、それに加えて声の出演にも実力派の俳優が並んでいる。 今回の挨拶にも、カンヌ映画祭主演男優賞の柳楽優弥さん、アカデミー賞助演女優賞ノミネートの菊地凛子さんのほか、矢部太郎さん、栩原楽人さんと豪華な顔ぶれとなった。 青春映画『BABY BLUE』に出演した柳楽優弥さんと菊地凛子さんは、それぞれ「GeniusのPartyを楽しんでいって下さい。『BABY BLUE』の見所は、全部見なきゃわからないので全部が見所です。」(柳楽)、「アニメーションに参加するのは初めてでした。(この作品はオムニバスなので)アニメのオンパレードを期待して下さい。そして家族・友達に勧めて頂ければと思います。『BABY BLUEの見所は、これから夏にかけての季節感が今にぴったりの作品なので是非見ていただきたい映画です。」(菊地)とそれぞれ映画をアピールした。 また、福山庸治監督の『ドアチャイム』に主演した栩原楽人さんは、「映画全体はとにかくものすごく面白いので楽しんでください。『ドアチャイム』の見所は、夢に出てきそうな焦る気持ちになる作品なのでぜひハラハラしてみてください。」と作品の魅力を紹介した。 『BABY BLUE』の監督以外に全体の音響監督も行う渡辺信一郎さんは、「特にアメリカでは、アニメが3Dで手で描くことが少なくなっています。料理で例えるなら、この作品はファーストフードのような作品とは違い、スローフードのような映画で熟練したシェフが時間をかけて作っている貴重な映画だと思いますので、見る人にも時間をかけて見て欲しいです。」と、日本ならでは2Dアニメの魅力とじっくりと味会う作品と作品の見所を語った。 また、STUDIO4℃の佐伯幸枝プロデューサーは、「観終わってスカッとするという映画ではないのですが、言葉に出来ない感想が残る作品です。後に残るその時間がこの映画の価値であり見所です。」と紹介した。 映画は、シネ・リーブル池袋、渋谷シネ・アミューズのほか、全国で順次公開を行う。Genius Party〈ジーニアス・パーティ〉公式サイト /http://genius-party.jp/
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