アニメエキスポ2007 SOS団フォーカスパネルレポート(3)

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Q 「3人の声はとても素敵だと思います。平野さん、彼氏はいますか?」
A 「こういうときに『禁則事項です♪』って使うんですよね?(参加者笑う)いないですよっ」

 このとき、参加者の笑いは平野さんの発言の直後に起こっていました。
 つまり、これくらいの日本語とセリフは覚えて聞き取れるという海外ファンは、少なくともあの場にはかなり多くいたということになります。

Q 「(平野さんへ、らき☆すたのエンディングで)Dragon Ball Zの曲などを歌って楽しかったですか?(会場から拍手)」
A 「ちょっと(歌う)ね。(「CHA-LA HEAD-CHA-LA」のサビの一部をこなたボイスで歌う平野さん。会場は大喝采)エンディングのCDが出るので買ってください!」

Q 「ハレ晴レユカイの踊りはどうやって作ったんですか?」
A 「ハレ晴レのダンスを作った人が日本のアイドル好きで、(アイドルの曲の)いろんな振りを組み合わせて作ったのがハレ晴レユカイです。皆さんの方が知ってるかも」

Q 「キャラクターソングをキャラクターの声で歌うのは難しいですか?」
Y 「みくるの声で歌うのは平気なんですが、私自身そんなに(歌が)うまくなく、みくるもうまくないので……(笑)」

Q 「今までやったことがなくて、今後やってみたいキャラクターはありますか?」
A 「クールな冷たい女の人をやってみたい」
M 「まだ(やったことのないタイプのキャラクターは)いろいろあるんですが、ピカチュウみたいな、人間じゃないかわいいキャラクターをやってみたいです。(ピカチュウのまねで)ビガー!(会場から拍手)」
Y 「自分は男らしいほうなので、力強い、勇気と行動力のあるキャラをやってみたいです」

Q 「声優になったきっかけは?」
A 「(アニメの)オーディションですね。14歳でデビューしたんですけど、それ以前にもドラマの語りをやってました」
M 「小さな頃から引っ込み思案でした。自分には何ができるんだろうと考えた結果、それは歌と芝居だと思って、オーディションを受けたのがきっかけです」
Y 「先輩が『お前、声がヘンだから声優なんてどうだ?』と言われたのがきっかけで、大学を中退して声優学校に通いました」

Q 「好みの食べ物は?」
A 「えっと……、ケーキ!」
M 「アイラブチョコレート!(会場から笑い)」
Y 「I love alcohol drink. (同じく会場から笑い)」

Q 「『涼宮ハルヒの憂鬱』の中で面白いエピソードはありましたか?」
A 「古泉役の人(小野大輔)が『ハレ晴レユカイ』のダンスを覚えた!」と言って踊り出したんです。武道館で『ハレ晴レユカイ』を踊るきっかけを作ったのはヤツだと思います(笑)」

Q 「コンサート前の心境を聞かせてください」
A 「日本にいるときから緊張してます。期待にこたえるよう頑張りますので応援してください!(Q「がんばってください」)」

Q 「平野さんはとても立派な声優だと思います。特に『God knows...』がとても上手いです。(私は)アメリカのアニメの中で声優をしたい。アドバイスをください。それから、友達になってください」
A 「私がすごいこと言えるわけじゃないんですけど、自分を信じて、ひとつひとつの仕事を大事にすること。日米で共演できたら友達になれるかも」

 気のせいかもしれませんが、「自分を信じて…」のあたりで平野さんの声が潤んでいるように感じました。何か強い思いがふと溢れそうになったのかもしれません。
 以上をもって質問コーナーおよびフォーカス・パネルはお開きに。退場する3人への声援は、3人がドアの向こうへ消えるまでやむことがありませんでした。

 私自身アメリカのアニメコンベンションにも初参加ならゲストのパネルを見たのもこれが初めてでした。今回のフォーカス・パネルでは、日本のファンのものとはまた少し違った、まっすぐで熱い、そして温かみもある空気が会場全体に満ちあふれていたように思います。
 これを読んでくださった皆様に、私が体験したアメリカのファンの情熱を少しでも感じ取っていただけたのなら幸いです。

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バンダイエンタテイメントの一押しアニメとして展示場でも大きく取り上げられている。
《animeanime》

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