ASIAGRAPH 2007 in Tokyo 10月11日から(6/8) | アニメ!アニメ!

ASIAGRAPH 2007 in Tokyo 10月11日から(6/8)

 経済産業省とデジタルコンテンツ協会は、10月11日から14日までアジア地域で活躍するコンピューターグラフィック(CG)の研究者とクリエイターが集まる国際CGイベントのASIAGRAPH 2007 in Tokyo(アジアグラフ2007東京)を東京・秋葉原のUDX地区で開催する。
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 経済産業省とデジタルコンテンツ協会は、10月11日から14日までアジア地域で活躍するコンピューターグラフィック(CG)の研究者とクリエイターが集まる国際CGイベントのASIAGRAPH 2007 in Tokyo(アジアグラフ2007東京)を東京・秋葉原のUDX地区で開催する。
 アジアグラフは学術発表やCG作品の上映・展示、最新技術のアピールなどを行う。これらを通じてアジア圏のメディア芸術文化の情報発信と交流を目指す。学術性と芸術性、さらにテクノロジーを加えた複合的なイベントとなる。
 これまでも2004年の横浜や2005年の愛・地球博でも同タイトルのイベントが開催されているが、今回はそれらをさらに拡大したものになる予定である。

 これはアジアグラフが、この秋に開催される日本のエンタテインメントコンテンツの総合企画であるJAPAN国際コンテンツフェスティバルの主要イベントひとつになるからである。アジアグラフは映画やアニメ、マンガ、ゲームの作品やビジネスの発信だけでなく、より幅広い情報の発信を担う。
 会場は秋葉原のUDXビルを中心にUDXカンファレンス、3Dシアター、UDXギャラリー、アキバスクエアなど、10月11日から14日の期間となる。このうち10月11日は招待客などのレセプションのため、実質的には10月12日から14日までの3日間である。

 現在の予定では、ワークショップやセミナー、国際シンポジウム、日本バーチャルリアリティ学会といった学術系のイベントとCGアート展、上映会などの作品発表、さらに先端技術展、プレゼンテーション、クリエイティブファクトリーなどの技術系イベントが組み合わせられている。
 さらに学生や若手クリエイターなどのCG産業の人材育成の場として、海外のイベントでしばしば見られる就職フェアの開催も予定している。
 こうしたラインナップからも、アカデミックとアート、テクノロジーの3者が融合する新しいタイプの総合イベントであることがわかる。

 コンテンツのなかでCGの用いられる領域は、ゲームやアニメ、映画、テレビ番組から、モバイルなど多岐にわたる。
 そうした領域を網羅するJAPAN国際コンテンツフェスティバルのなかで開催するだけに、アジアグラフの意義もさらに大きくなるだろう。
 
経済産業省  /http://www.meti.go.jp/
財団法人デジタルコンテンツ協会  /http://www.dcaj.org/
日本バーチャルリアリティ学会  /http://www.vrsj.org/main.html
《animeanime》
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