「Inside of Gedo Senki / 宮崎吾朗の内側」展 6月6日から(5/31) | アニメ!アニメ!

「Inside of Gedo Senki / 宮崎吾朗の内側」展 6月6日から(5/31)

 昨年劇場公開され大ヒット作となった『ゲド戦記』の監督宮崎吾朗さんをテーマにしたユニークな展覧会が、国立新美術館内にある「スーベニアフロムトーキョー」(SFT)で開催される。
 展覧会は6月6日(水)から全国で一斉配布される「ゲドを読む。」にあわせたもので

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 昨年劇場公開され大ヒット作となった『ゲド戦記』の監督宮崎吾朗さんをテーマにしたユニークな展覧会が、国立新美術館内にある「スーベニアフロムトーキョー」(SFT)で開催される。
 展覧会は6月6日(水)から全国で一斉配布される「ゲドを読む。」にあわせたもので、6月25日まで開催される。

 展覧会では、写真家・広川泰士さんによる宮崎吾朗さんの細部に迫る撮りおろしの巨大ポートレートが展示される。また宮崎吾朗さんの現在を形づくった“ゆかりの本”を再現するほか、SFTを企画するBACHがセレクトした映画『ゲド戦記』を知るための本を展示販売する。
 さらに6月6日からの配布で大きな話題を呼んでいる、フリーペーパー『ゲドを読む。』を1万部用意し、インスタレーション型のユニークな方法で配布を行う。様々な角度から宮崎吾朗さんの内面に迫る個性的な展覧会になる。

 ポートレート写真を撮る広川泰士さんは、ポートレート写真で独自の世界を拓き世界的な評価を得ており、数々の受賞暦を持つ。代表作の「家族の肖像」シリーズは、講談社出版文化賞を受賞している。
 今回はアニメーション監督という特異な存在である宮崎吾朗さんを被写体として、作品を発表することになる。

 国立新美術館は常設展示を持たない企画展のみの展示というユニークなコンセプトを持っている。一方で、開館当初よりこれまで国立美術館では手薄であったメディア芸術やデジタルコンテンツの企画を重視する方向性を打ち出している。開館当初には「文化庁メディア芸術祭10周年企画展「日本の表現力」」を開館記念として開催している。
 「スーベニアフロムトーキョー」(SFT)はそのなかで、既存のミュージアムショップの枠に捕われないジャンルやスタイルの壁を超えたスペースを目指している。東京のフラット感覚をそのままに、日本と世界の作家やアーティスト、デザイナーたちが発するカオティックなエネルギーを紹介している。

会場 : 国立新美術館ミュージアムショップ スーベニアフロムトーキョー
         /http://www.cibone.com/sft/
会期 : 2007年6月6日(水)~2007年6月25日(月)
開館時間 : 10:00~18:00 (金曜日のみ20:00まで)
休館日 : 火曜日
お問い合わせ : 03-6812-9933(スーベニアフロムトーキョー)
監修 : BACH(バッハ)
《animeanime》
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