「ベクシル-2077 日本鎖国-」 TAF2007ステージレポート | アニメ!アニメ!

「ベクシル-2077 日本鎖国-」 TAF2007ステージレポート

イベント・レポート

 3月25日、東京ビッグサイトで開催中の東京国際アニメフェアで、この夏の大型アニメ映画『ベクシル-2077 日本鎖国-』のスペシャルイベントが開催された。
 『ベクシル-2077 日本鎖国-』の製作は、この3月に発表されたがそのプロジェクトの大きさから早くも大きな注目を集めている。
 イベントステージには、曽利文彦監督と今回声優として参加する黒木メイサさん、朴璐美さん、柿原徹也さんが出演しファンの大きな声援を浴びていた。また、今回初公開となる映画のスペシャル映像も公開され、その仕上がりに驚きの声が上がっていた。

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(c)2007 ベクシル製作委員会

 『ベクシル-2077 日本鎖国-』の物語は近未来を舞台にした大型SF作品である。2067年にハイテク技術を駆使した完全鎖国を実施した日本は、世界の舞台から完全に姿を消す。その10年後の2077年に、日本潜入に成功した米国特殊部隊「SWORD」のべクシルがみた日本を舞台に物語が展開する。
 大ヒット作『ピンポン』の監督、『アップルシード』の製作では日本の3DCGアニメーションの可能性を飛躍的に拡大させた曽利文彦氏が自ら監督をすることが話題になっているほか、オールスターで固める豪華な声優陣が見所である。
 主演のベクシルには声優初挑戦の黒木メイサさんが行なうほか、朴璐美さんや柿原徹也さんなど、それ以外にも出演声優の全てが主役級という驚きの布陣となっている。

vec1.JPG 黒木さんは「声だけの演技で喜怒哀楽をいかに表現するかに挑戦した」と、初めての声優体験に対する意気込みを語った。
 また曽利監督は「『アップルシード』から較べて技術は驚くほど進歩した。今回制作を担当したOXYBOTは日本最先端のCGチームで、自分でも身震いするような映像が登場している。」と作品の技術力の高さにふれた。
 さらに今回は「CGだけでなく、ドラマパートやキャラクター造形にも非常に力をいれている。」と作品の総合的な魅了をアピールした。
 
 朴璐美さんと柿原徹也さんはアフレコの際には監督に度々泣かされたと厳しいアフレコの現場の様子を語った。しかし、キャラクターの詳細や物語については、今は話せないとしてほとんど語られなかった。物語をぎりぎりまで隠し、作品を観た時の驚きを狙う作戦のようだ。
 あらゆる点で力の入った『ベクシル-2077 日本鎖国-』は、この夏最も注目されるアニメ映画のひとつになりそうだ。

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(c)2007 ベクシル製作委員会

『ベクシル-2077 日本鎖国-』
「ベクシル-2077 日本鎖国-」公式サイト /http://www.vexille.jp/

監督:  曽利文彦「ピンポン」
脚本:  半田はるか/曽利文彦
音楽:  ポール・オークンフォールド「マトリックス リローデッド」
製作:  笠原義博
エグゼクティブプロデューサー:  濱名一哉
プロデューサー:  中沢敏明 葭原弓子 高瀬一郎
制作:  OXYBOT
配給:  松竹
《animeanime》
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