アニメ専門の有力チャンネルであるアニマックスは、2002年から開催し好評を博しているアニメのシナリオコンテストであるアニマックス大賞の第6回開催を発表した。 今回から募集作品はシナリオに限らず、小説やコミックスにも対象が広げられることに加えられる。さらに、公募対象地域は日本だけでなく韓国・香港・フィリピン・台湾・タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア・インドのアジア10カ国・地域、アジア全域に広げられる。 アニマックス大賞はアニメで活躍する人材を発掘することを目的に行なわれている。賞の最大の特徴は、大賞に選ばれた作品を実際に国内の有力アニメ制作会社がアニメ化し、大手アニメ専門チャンネルのアニマックスでテレビ放映されることである。 これまでも、様々な課題テーマに基づいて、東映アニメーション、サンライズ、トムス・エンタテインメント、プロダクションI.Gなどが作品化を手掛けている。 今回は、アニプレックスグループで、『おおきく振りかぶって』や『ロビーとケロビー』の新鋭アニメーション制作会社A-1ピクチャーズがアニメ化を手掛ける。 2007年開催の大きな特徴は、アニマックスの持つ海外のネットワークを生かすことである。募集今回の受賞作のアニメ化作品は、日本だけでなくアジア27カ国地域でも放映される。これは日本だけでなく、世界で通用する人材を目指すためである。 また第6回の審査委員には、キマイラシリーズなどの小説で知られた作家夢枕獏さんが就任した。/アニマックス /アニマックス大賞 当サイトのTAF2007特集はこちら/
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