「ロミオ×とジュリエット」製作発表記者会見(3/22) | アニメ!アニメ!

「ロミオ×とジュリエット」製作発表記者会見(3/22)

 4月からTBSなどで放映をするGONZO制作の期待の新作『ロミオ×ジュリエット』の製作発表記者会見が、東京国際アニメフェア2007の会場で行なわれた。
 会見には監督の追崎史敏さんとロミオ役の水島大宙さん、ジュリエット役水沢史絵さん、それにGDH社長の石川真一郎さ

ニュース
注目記事
 4月からTBSなどで放映をするGONZO制作の期待の新作『ロミオ×ジュリエット』の製作発表記者会見が、東京国際アニメフェア2007の会場で行なわれた。
 会見には監督の追崎史敏さんとロミオ役の水島大宙さん、ジュリエット役水沢史絵さん、それにGDH社長の石川真一郎さんが参加した。

 まず製作全般を統括するGDHの石川氏は、今回『ロミオとジュリエット』をアニメの素材に選んだ理由を、ハリウッド、そして世界に通用する題材であることを挙げた。グローバルに通用する大型エンターテインメントが『ロミオ×ジュリエット』だという。
 そして制作スタッフは、GONZOの作品のなかでも特に人気の高い『カレイドスター』の若手スタッフが中心となっている。若手スタッフが世界を目指すことがこの特徴となる。

        RJ.JPG

 追崎監督は最初は大きなプロジェクトに驚いたが、ビッグなチャンスは逃したくないと今回の仕事を引き受けた。また、ラブストーリーだけではテレビシリーズにならないので、アクションを盛り込んだ作品にしたとしている。
 ジュリエット役の水沢史絵さんも、ジュリエットと聞いたけれど自分の思ったジュリエット全く違って驚いたと語った。しかし、むしろ違うからこそオリジナリティーをだせるのでないかとする。
 また、ロミオ役の水島大宙さんは今回は成長するキャラクターなので、自分も成長を目指せるように頑張りたいと抱負を語った。

 今回は原作に大胆なアレンジを加えた独特の『ロミオとジュリエット』になりそうだ。公開された映像は、『カレイドスター』のタッチを思い起こさせる。まさに、現代と古典が融合したものであった。
 オーストラリア・エミネンス交響楽団が参加する崎元仁氏作曲の音楽が素晴らしい仕上がりになっており、華麗な映像に加えた贅沢な音楽が話題を呼ぶだろう。
 今回の記者会見はブロガー向けの発表も兼ねており、発表には多くのブロガーが取材に訪れていた。

ロミオ×ジュリエット公式サイト /http://www.romejuli.jp/

当サイトのTAF2007特集はこちら
/2007[1].png
《animeanime》
【注目の記事】[PR]

特集