飛騨国際メルヘンアニメ映像祭で多彩な催し(3/18) | アニメ!アニメ!

飛騨国際メルヘンアニメ映像祭で多彩な催し(3/18)

 3月17日、18日に岐阜県高山市で子供のためのアニメーションをテーマに、第5回飛騨国際メルヘンアニメ映像祭が開催された。
 映像祭はメルヘンアニメの上映を中心に、第5回メルヘンアニメコンテスト、飛騨パラパラマンガコンテストのふたつのコンペテション、さらにア

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 3月17日、18日に岐阜県高山市で子供のためのアニメーションをテーマに、第5回飛騨国際メルヘンアニメ映像祭が開催された。
 映像祭はメルヘンアニメの上映を中心に、第5回メルヘンアニメコンテスト、飛騨パラパラマンガコンテストのふたつのコンペテション、さらにアニメ歌手影山ヒロノブさんのコンサートやアニメ監督押井守さんの世界を紹介する特別展示「押井守ワールド」などが行なわれた。

 岐阜県は現在、マンガやデジタル・コンテンツを中心に産業や文化の普及、啓蒙、振興を進めている。映像祭がとりわけメルヘンに注力するのは、飛騨地方に民話と伝説、神話などの物語が多いことに基づいている。
 今年で開催5年目を迎える映像際は、そのユニークな切り口で自治体主導のアニメ関連イベントのなかで高く評価されている。

 今年の上映作品にはディズニーアニメーションの『ライアンを探せ』や『時をかける少女』、『アドバンスジェネレーション ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ』などがある。
 また、メリヘンアニメコンテストは「心にひびく、良質で物語性ゆたかなアニメーション」をテーマに作品を募集したところ、募作品は合計204作品に達した。これは昨年の180作品を上回っただけでなく、半分近い98作品が海外からの応募という国際色豊かなものである。
 そうした応募状況も反映して、受賞13作品のうち海外からの応募が10作品と大半を占めた。最優秀作品賞には、ロシアのOleg Uzhinovさんの『Zhiharka』が、優秀作品賞には韓国のChang Hyung Yunさんの『Wolf Daddy』が選ばれた。

/飛騨国際メルヘンアニメ映像祭 
  
《第5回メルヘンアニメコンテスト主な受賞作品》
最優秀作品賞 
『Zhiharka』     ロシア   Oleg Uzhinov
優秀作品賞
『Wolf Daddy』   韓国    Chang Hyung Yun
奨励賞
『ONE-TWO-THREE』  ハンガリー Keresztes Dora
『蒲公英(たんぽぽ)の姉』 日本  坂本 友介
審査委員特別賞
『Little bear』   ロシア   Natalie Besezuvaja
『Burning safari』 フランス Vincer Aupeti Florent/Delataille Jeanne/rzenski Maxime/maloo Avrelien/Predal Claude William/Trebutiew
『Emergence』  フランス  Jerome Boulbes
《animeanime》
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