米国のアマゾン・ドットコムが発表する同社の2006年のDVDベストセラートップ100に日本のアニメ2作品『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』と『ハウルの動く城』がランキング入りをしている。 ランキングは2006年のアマゾン・ドットコム全てのDVDの売上げランキングに基づくものので、1位が『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズチェスト』、2位が『カーズ』になっている。 このうちファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』は40位に、『ハウルの動く城』は71位にランキングされている。 ランキングをアニメーション作品だけに絞ると『FF7AC』は、『カーズ』、『リトルマーメンド』、『森のリトルギャング』、『アイスエイジ2』、『わんわん物語』に次ぐ6番目となる。 ハリウッドの超大作アニメーションには及ばなかったが、2005年のアカデミー賞長編アニメーション部門受賞作の『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』や『コープスブライド』、『おさるのジョージ』、『チキンリトル』など公開規模3000館級の大作アニメーションを軒並み上回っている。 さらに40位近辺には、35位の『ナルニア国物語』や44位の『キングコング』などが存在しており、映画公開なしでこうした作品と肩を並べていることになる。 この2作品以外の日本アニメでベストセラー入りしている作品はない。しかし、同時に発表されているアマゾンのエディター登録者による批評家ベスト100には、29位にランキングされた『ハウルの動く城』に加えて、85位に『鋼の錬金術師 シャンバラを往く者』が選出されている。 ベストセラーにランキングされていた『FF7AC』は、こちらではランキングされていない。こうしてみると『FF7AC』は同じ人気でもより大衆的な人気を獲得しており、『ハウル』と『鋼の錬金術師』はよりマニアックな人気と言えそうだ。/アマゾン・ドットコム
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