デジタルコンテンツは大学を変えるのか 東大でシンポジウム(2/19) | アニメ!アニメ!

デジタルコンテンツは大学を変えるのか 東大でシンポジウム(2/19)

ニュース 学問/教育

 2月22日に、東京大学本郷キャンパスで「デジタル・コンテンツは大学を変えるのか?」と題した国際シンポジウムが開催される。
 シンポジウムは、東京大学大学院情報学環が主催するもので、デジタル・コンテンツ創造教育や研究、人材養成における大学の役割をテーマにする。

 シンポジウムは副題を「デジタル時代の教育研究を考える日米会議」としており、米国での最新のデジタル・コンテンツ教育の研究も講演される。米国からの講演者は、映画人教育の高い実績で知られた南カリフォルニア大学コミュニケーション学部のDouglas Thomas準教授とマサチューセッツ工科大学William Uricchio CMS所長である。
 また、日本からはゲーム教育の分野で多くの研究成果を挙げている馬場章東京大学大学院情報学環教授が「日本におけるコンテンツ教育と研究-ゲーム教育と研究を中心に-」と題した講演を行う。

 さらにこの3氏に司会の吉見俊哉教授(東京大学大学院情報学環長)を交えたパネルディスカッションが行なわれる。今回の論点は、デジタル・コンテンツのなかでも特にゲーム分野が中心となる。
 シンポジウムではゲームにまつわる「技術」や「メディア」「文化」といった切り口から、大学教育の現状を日米比較する。その上で、さらに新しい教育システムや方法を探り、コンテンツ創造教育の未来を展望するとしている。

 コンテンツ分野の人材育成は、現在の国の産業政策の主要課題のひとつとなっている。しかし、現在は教育のための明確な方法論が確立されているわけではない。今回のように、日本と米国という異なる社会と文化を持つ国同士で意見を交換することは、新しいアイディアを得るとい大きな意味があるに違いない。
 また、東京大学大学院情報学環では、コンテンツ分野の人材教育に関する様々な試みが増えている。東京大学大学院情報学環は、コンンテンツ創造科学産学連携プログラムを2004年から開始している。
 こうした企画は外部への成果の披露であると同時に、内部ではさらに大きな成果が進んでいることを期待させる。プログラムは今年で満3年を迎えるが、時期的にこれまでの成果がまとまって表れてきているといえるのだろう。

/東京大学大学院情報学環 
シンポジウムの詳細は下記サイトにてご確認ください。
/http://content-gakubu.iii.u-tokyo.ac.jp/event/2006/070222/iiisymposium.html

東京大学大学院情報学環国際シンポジウム
「デジタル・コンテンツは大学を変えるのか?」
-デジタル時代の教育研究を考える日米会議-


■日時: 2007年2月22日(木)13時~17時
■会場: 東京大学本郷キャンパス工学部2号館9階 
情報学環プレゼンテーションルーム1(92B1/92B2)

■プログラム
12:30       開場
13:00~13:10  開会挨拶 吉見俊哉(東京大学大学院情報学環長)
13:10~13:50
Douglas Thomas 南カリフォルニア大学コミュニケーション学部準教授
“What is New about New Media and Education?: Entertainment Studies for the 21st Century”
13:50~14:30
William Uricchio マサチューセッツ工科大学CMS所長・教授
“Comparativity as a Strategy for the Study of Media in Transition” 
14:40~15:20
馬場章 東京大学大学院情報学環教授
「日本におけるコンテンツ教育と研究-ゲーム教育と研究を中心に-」
15:20~15:40
コメント 相澤清晴 東京大学大学院情報理工学系研究科教授
15:50~17:00
パネルディスカッション 司会 吉見俊哉

■言語: 日本語・英語(同時通訳)
■申し込み・参加費: 不要
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