GONZO マルドゥック・スクランブル製作中止を発表(12/21) | アニメ!アニメ!

GONZO マルドゥック・スクランブル製作中止を発表(12/21)

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 大手アニメ制作会社のGONZOは、同社が開発中であったOVAアニメ『マルドゥック・スクランブル』の製作中止を発表した。
 『マルドゥック・スクランブル』はSF作家冲方丁氏の人気小説で、GONZOの親会社にあたるGDHが原作利用権を獲得し、2005年2月にアニメ化を発表していた。監督にはゴンゾのソエジマヤスフミ氏が予定されていた。

 GONZOは自社ウェブサイトで、製作中止の理由を諸般の事情と説明している。しかし、今回の中止は、GDHが11月に公表した07年3月期中間決算で同社が赤字に転落したことに理由があるだろう。
 GDHは自社の中期経営計画のなかで、業績悪化の理由を新作アニメDVD販売の不振としている。そのうえで、今後は製作タイトルの絞込み、DVDの自社タイトルの縮小、出資比率の低減などを行なうことを明らかにしていた。

 当初、『マルドゥック・スクランブル』の発売は2006年末を予定しており、作品の完成も遅れていた。また、3DCGの技術を多用するとしていた同作は、通常の作品より製作コストがかかると見られる。
 一方で、資金の回収はOVA販売が中心とならざる得ないことから、『マルドゥック・スクランブル』が採算を取ることが難しい作品と判断された可能性が強い。

/GONZO 
/GDH
《animeanime》
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