テニスの王子様 米国でテレビ放映開始(12/6) | アニメ!アニメ!

テニスの王子様 米国でテレビ放映開始(12/6)

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 日本で幅広い層で人気の『テニスの王子様』とファンタジー作品『MÄR - メルヘヴン』のアニメが、12月から米国の大手アニメーションチャンネルのカートゥーンネットワーク(CN)で放映される。

 両番組の放映は、カートゥーンネットワークの中でもゴールデンタイムとされる土曜日夜の「TOONAMI」と呼ばれるブロックになる。『テニスの王子様』は12月23日(土)の22時から、『MÄR - メルヘヴン』は同日の22時半から放映が始まる。

 『テニスの王子様』は少年ジャンプの人気連載マンガで、中学のテニス部を舞台にした少年向けの作品だが女性ファンも数多い。テレビアニメは2001年から2005年までテレビ東京系で放映され既に終了している。
 一方、『MÄR 』は少年サンデー連載の人気ファンタジーマンガ。アニメ版はやはりテレビ東京系で、2005年4月から放映を開始し、現在も放映中である。

 日本では高い人気を誇っていた『テニスの王子様』であるが、国内の放映開始は6年前、また原作は連載中ではあるものの昨年3月にテレビ放映は既に終了している。
 さらに、日本のスポーツアニメは米国では弱いとされることが多い中で、今更ながらのゴールデンタイムの放映決定は唐突感もある。

 しかし、この決定は両作品が今年7月からCNと両作品の北米ライセンスを管理するVIZメディアの運営するインターネット番組配信サービス「TOONAMI JETSTREAM」で無料配信されていたことで理解できる。
 当初、「TOONAMI JETSTREAM」は、複数の米国で未放映、未展開作品の無料放映を行うことで注目された。

 今回の『テニスの王子様』と『MÄR - メルヘヴン』のケーブルテレビ放映進出を考えると、この無料配信は市場に対する大掛かりなプレマーケティングだったと考えられる。インターネット配信での手応えを見て、テレビ放送をしてもビジネスになると判断された可能性が高い。
 また、無料配信は市場調査と同時に、事前に番組の認知度あげる宣伝効果も発揮する。採算性に問題が投げかけられることが多いインターネット無料配信は、こうした点ではVIZメディアとカートゥーンネットワーク双方にとってメリットの大きなプロジェクトであったことが判る。

 逆に言えば、同時期に無料配信された『ヒカルの碁』が、今回はテレビ放映とならないのは、この作品が他の2作品に較べて米国の視聴者へのアピール度が弱かったと考えられる。
 今後は『ヒカルの碁』がテレビ放映にかかるのか、「TOONAMI JETSTREAM」に米国未展開の作品がさらに加わるのか注目される。

/カートゥーンネットワーク /TOONAMI
  /TOONAMI JETSTREAM

/テニスの王子様公式サイト 
/MÄR - メルヘヴン公式サイト 
《animeanime》
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