香港では11月第1週、第2週で、やはり日本のマンガを原作とする『Death Note the Last name』が興収1位に2週連続で輝いたばかりである。 こちらは純粋な日本映画だが、日本のマンガ原作映画が、劇場を賑わす香港の11月となった。
今年の香港映画界では、このほか『日本沈没』や日本を舞台に渡辺謙なども出演した『サユリ』や東京を舞台にするカーアクション『ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT』、日本映画『南極物語』のリメイク作品『Eight Below』などが興収第1位になっている。 こうした状況は香港のサブカルチャーにおいて、日本のカルチャーが少なからぬ影響を持っていることを示している。