10月21日から29日まで開催された第19回東京国際映画祭は、29日にグランプリ受賞作品など各賞を発表、クロージングセレモニーとともに第19回の幕を閉じた。 この期間中の劇場動員数は78,000人となり、昨年の第18回の77,000人を上回った。このなかには、会期中特集上映とされたanimecs TIFF2006の動員数も含まれている。 また、国際フィルムマーケットであるTIFFCOM 2006や秋葉原を別会場として開催された秋葉原エンタまつり2006など協賛企画の動員数は176,000人で、昨年の19万人から若干減少している。 さらに、レッドカーペットなどのイベントの動員数は17,000人であった。こちらは、大物スターや監督が多数登場したレッドカーペットが動員を牽引した。 昨年に引き続き大きな話題を呼んだ東京国際映画祭だが、来年は東京ゲームショウなどとともに国際コンテンツカーニバルに統合されることになる。 どのようなかたちで統合されるかは未定だが、既に07年度予算に国際コンテンツカーニバル開催予算が20億円計上されていることから、開催規模拡大の可能性が高い。 来年は今年にも増して大きなイベントとなり、国際的にも注目を浴びそうだ。/第19回東京国際映画祭 /animecs TIFF2006 /TIFFCOM 2006 /秋葉原エンタまつり2006
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