ティーン・タイタンズが東京進出(10/18) | アニメ!アニメ!

ティーン・タイタンズが東京進出(10/18)

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 米国カートゥーンネットワークの人気シリーズ『ティーン・タイタンズ:Teen Titans』が東京に進出する。 進出と言っても作品は日本でも既に放映されており、今回の進出は映像の中の世界の出来事である。
 DCコミックのヒーローが東京を舞台に大活躍する長編アニメーション作品が、リリースされるということである。

 2003年にカートゥーンネットワークで放映の始まった『ティーン・タイタンズ』は、バットマンシリーズのロビンを始めDCコミックの若手ヒーローが多数登場する内容で、米国でもトップクラスの人気を誇る。
 来年2月6日にDVDで発売されるこのシリーズ初の長編アニメーションが、『ティーン・タイタンズ トラブル・イン・東京:Teen Titans: Trouble in Tokyo』で、文字通りDCコミックの若手ヒーローが東京を舞台に活躍する。

 『ティーン・タイタンズ』は新作の舞台が日本だという以外にも、日本人に特に意味のある作品である。なぜなら『ティーン・タイタンズ』は、日本のアニメスタイルに大きく影響を受けたとされているからだ。
 これまでのカートゥーンのなかでリアルな絵柄で描かれることの多かったスーパーヒーロー達を、アニメ的にディフォルメした点などを日本アニメの影響と指摘する声は大きい。
 さらに番組の主題歌を歌った日本人ユニットPuffyが人気を呼び、その後『Hi Hi Puffy Ami Yumi』の人気番組のキャラクターとして独立したのはよく知られた話である。

 それだけに『ティーン・タイタンズ』が、初の長編作品の舞台に日本を選んだのも偶然ではないだろう。さらに、作品の題材に日本を取り上げるのは、制作者たちの日本に対する思い入れだけでもないようだ。
 近年、米国のカートゥーンでは日本のアニメスタイルを作品に取り入れるだけでなく、日本文化自体をファッションとして取り入れるのが流行となっているからだ。
 例えば、日本のアニメ業界自体が舞台となる『カッパマイキー』や、サムライをモチーフにした『サムライジャック』、忍者がモチーフの『シュルケンスクール』といった作品である。しかも、こうした日本スタイルの作品はヒット作になるケースが多い。

 今回の『ティーン・タイタンズ トラブル・イン・東京』で、若手ヒーローたちにやっつけられるのは、「ブル将軍」という日本の悪役である。
 しかし、急激な勢いで日本アニメの受ける要素を取り入れ人気作品に仕立て上げる米国のカートゥーンを見ていると、近い将来カートゥーンにやっつけられるのは日本のアニメ自体かもしれないという不安も過ぎるのだ。

/ティーン・タイタンズ公式サイト 
/カートゥーンネットワーク 
《animeanime》
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