10月7日から横浜市みなとみらいの横浜美術館で開催される展覧会「アイドル展」に、セガが企画したカードゲーム『オシャレ魔女 ラブandベリー』が出品される。 展覧会の趣旨は、現代社会に大きなインパクトを与え、絵画や写真、映像、ゲームなどの様々な表現で展開するアイドルを取り上げるというものである。アイドルが現代社会で果たす役割やアイドルに対する思いを取り上げ、アイドルの実態を解き明かすとしている。 そのなかで『ラブ and ベリー』は、ゲームとおしゃれが連動する多角的なビジネスプロジェクトとして紹介される。
セガはこれまではビデオゲームを中心に事業を展開して来たため女児向け市場は比較的弱かった。しかし、今回の『ラブ and ベリー』で、ビジネスのウィングを女児市場まで広げることに成功している。 『ラブ and ベリー』は、まさにセガがアイドル作りのノウハウを手に入れた企画だったといえる。それが、今回の「アイドル展」の企画として『ラブ and ベリー』が目に留まった理由でもあるだろう。