米国コミコン 参加者過去最高12万3千人(8/31) | アニメ!アニメ!

米国コミコン 参加者過去最高12万3千人(8/31)

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 7月20日から23日まで開催された全米最大のサブカルチャーイベントであるサンディエゴ・コミコン(コミコン)は、過去最高の昨年の人出10万4000人を大きく上回り、過去最高記録を更新したと見られている。ところが、その正式な参加者数は、未だコミコンの実行委員会から発表されていない。
 
 しかし、アメリカのコミック情報サイトコミック・レポーターによれば、コミコンの広報担当のディビッド・グレンザー氏は今年のコミコンのおよその参加者数は12万3000人だったと語っているという。
 それによれば、まだ最終的な集計結果は出ていないが、今年のコミコンの参加者数は出展企業関係者が9,000人と一般のファンが11万4000人合わせて12万3000人であった。

 また、コミコンがプレスリリースで参加者数を発表しないのは、参加者数の数え方がそれぞれのコンベンションで異なっており、他のコンベンションとの比較が困難なことを理由に挙げている。
 そのうえで、コンベンションの成功は参加人数では計れないとも述べている。

 報道から判断すると参加人数の集計方法の問題から、今後もコミコンの正式な参加人数が発表されるかどうか微妙なようだ。しかし、現在の非公式な数字からでも、多くのメディアが予測しているようにコミコンの今年の参加者人数が過去最高規模になったのは間違いなさそうだ。
 昨年は初めて10万人を超えたコミコンの参加人数は、今年はそこからさらに20%弱の増加した。6年前の2000年の4万人からは3倍まで増えたことになる。

 今回、コミコンが問題にしている参加人数の集計方法は、サンディエゴ・コミコンやNYコミコン、アニメエキスポなどが開催期間の参加者数を実数(ユニーク入場者)で発表しているのに対し、延べ人数で計算するコンベンションが少なくないことを指している。
 つまり、延べ人数であれば同じ客でも2日間参加すれば2人と数えることで、参加者を水増しすることが可能になる。こうした数え方の違いは一般には区別がつき難く、厳密な実数を発表しているコンベンションの開催規模がそうでないコンベンションと比べて相対的に小さく考えられる可能性がある。コミコン側は、それに対して不満を持っているようだ。

 しかし、一方で参加人数の非公表は、大きくなり過ぎたコミコンへの批判回避もありそうだ。急成長を続けるコミコンによる短期間の観光客の集中や運営管理のリスクなどに対する懸念が今年は広がる気配があった。
 コンベンションの急成長ぶりをアピールすることは、今後もサンディエゴ市との良好な関係を維持したいコミコンの運営者にとっては必ずしも得策でないと考えられている可能性も高そうだ。

/サンディエゴ・コミコン 
《animeanime》
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