世界4大アニメーション映画祭のひとつカナダのオタワ国際アニメーションフェスティバルが今年の公式出品作を決定した。映画祭では、インディペンデント短編アンメーショングランプリ、学生作品グランプリ、商業アンメーション(Commissioned Animation)グランプリのほか、8個のカテゴリーからベストフィルム賞を選ぶほか、観客が選出するカナダ映画協会観客賞やテレトゥーン・学生アニメーション・スカラーシップなどの特別賞が選ばれる。 映画祭は、学生作品に力を入れていることで知られており、他の映画祭に較べて学生向けのコンペティション部門が多く、出品作品にも学生作品が目立っている。 今回は様々な部門で日本のアニメーションも9作品が選ばれており、9月20日から24日に開催期間は、日本作品も映画祭を盛り上げるだろう。 そのなかでも注目なのは3作品しかない長編アニメーションの公式作品のひとつが、川本喜八郎氏の『死者の書』であることである。川本氏は人形アニメーションの世界的大家で、『死者の書』はその最新作である。 作品は、既にザグレブ国際アニメーション映画祭で審査員特別栄誉賞を受賞しているほか、昨年度の文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞も受賞している。 また、ニューメディア部門も今年の注目である。この部門はインターネット向けの短編アニメーションを対象にしているが、今回選ばれた14作品のうち4作品が日本の作品となっており、日本作品の活躍が期待できそうだ。日本からの入選作品《長編映画》 『死者の書』 川本喜八郎/ Sakura Motion Picture Co.《インディペンデント短編映画》『A Long Day of Mr.カルパッチョ』 うるまでびる/UrumaDelvi and Productions Inc『Lightning Doodle Project [pikapika]』ナガタタケシ+モンノカズエ(実験アニメーション部門)《商業アニメーション部門(Commissioned Animation)》『Movie Plus:シネアド「ラインアニメ編」』橋本大佑/ P.I.C.S. Co., Ltd.《ニューメディア》『Exit 』 富岡聡/ Kanaban Graphics『Perestroika ‘Mushy Room’』青池良輔/ aoike.ca『R』加藤久仁生 / ロボットコミニケーション『rien村物語』船本恵太/ Creative Studioメルヘン村《子供向け短編アニメーション》『ノラビッツミニッツ』伊藤有壱/松竹& I.Toon/オタワ国際アニメーションフェスティバル公式サイト /公式コンペティションサイト /川本喜八郎公式サイト /レッツゴー!うるまでるび /P.I.C.S. /Kanaban Graphics /aoike.ca /ロボットコミニケーション /Creative Studioメルヘン村 /I.Toon
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