放送業界情報サイトのC21メディアネットによると米国のアニメ・マンガ流通企業のVizメディアは、『NARUTO』、『金色のガッシュベル』、『でこぼこフレンズ』の3作品のラテンアメリカ市場での販売に成功した。 報道によれば、今回3作品を買ったのは、ラテンアメリカのカートゥーンネットワークで、『ガッシュベル』と『でこぼこフレンズ』はこの夏から、『NARUTO』は来年初頭に放映を開始する。 『NARUTO』と『金色のガッシュベル』は、すでにアメリカのカートゥーンネットワークで放映されている。また、『でこぼこフレンズ』もニックトゥーンやニックジュニアで放映されている。 『NARUTO』は既に北米で大ヒットしており、現在はその関連ビジネスの展開がされており、その成果が期待されている。また、『ガッシュベル』も人気の高い作品である。今回の放映権の販売は、こうしたアメリカでの実績を評価してのものと言えるだろう。 Vizメディアは小学館・集英社系のアニメ・マンガ流通企業である。これまでは、得意の出版を基盤にマンガビジネスを得意としてきた。 しかし、米国での『犬夜叉』や『NARUTO』のヒットをきっかけに、近年はアニメ作品のライツビジネスに力を入れている。今回の放映権の販売は、Vizメディアが北米だけでなく世界レベルでアニメビジネスを強化しており、それが実績に結びつきつつある表れだとも言えるだろう。/C21メディアネット /NARUTO公式サイト /金色のガッシュベル公式サイト /でこぼこフレンズ公式サイト
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