インターネットを利用したマンガ作品の投稿とその無料閲覧を行うマンガ市場ドットコムは、これまでのマンガ作品に加えて個人作家のアニメ作品の投稿と配信を開始した。 マンガ市場ドットコムのこれまでの仕組みは、個人から投稿されたマンガ作品をインターネットで紹介し、出版・販売のための出資を募るものである。確実に購入する読者を確保することで、これまで商業化出来なかった作品の出版を可能にするシステムである。これまではマンガ作品で行っていたこの仕組みを、近年急激に制作者が増えている個人アニメ作家にも応用する。 マンガ市場ドットコムを運営するアジャストは、こうした個人作家のアニメの動きにいち早く対応したとしている。また、現在は投稿可能な作品は15分までだが将来的には、長編アニメの配信も視野に入れている。 これまで個人作家によるアニメ分野は、マンガ同人誌などに較べると発表や紹介、作品の流通のシステムも整って来なかった。しかし、今年に入って「livedoorネットアニメ」が個人作家によるアニメ作品の投稿とネットでの発表を行なうなど、様々な展開が急激に進んでいる。 今回のマンガ市場ドットコムの市場参入によって、こうしたインディーズアニメの活性化がさらに進むだろう。しかし、今後はインディーズアニメにおけるビジネス競争も激化しそうである。/マンガ市場ドットコム /アジャスト /livedoorネットアニメ
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