8月24日から28日まで開催される広島アニメーションフェスティバルが、主要な開催プログラムを発表した。広島アニメーションフェスティバルは2年に一度開催され、世界4大アニメーションフェスティバルのひとつとされている。1984年に開始されたが、質の高いプログラム構成で国際的にも評価が高い。 フェスティバルはグランプリやヒロシマ賞からなるコンペティション部門が中心となっている。そのほか、複数の特集企画、それに特別プログラムとして、川本喜八郎監督の『死者の書』が特別上映される。 今回発表されたのは、この企画特集である。まず、先年亡くなったフランスの巨匠ルネ・ラルー氏の回顧特集がある。これは今回より設けられ「ルネ・ラルー賞」を記念したものでもある。 また、フェスティバルの審査委員長も務めるノーマン・ロジェ氏の上映会とセミナーからなるノーマン・ロジェ特集やフィル・ムロイ氏のセミナーと上映のフィル・ムロイ特集もある。 さらに、マーシィ・ペイジ氏のセミナーと上映会やスイスアニメーションの世界を特集するスイス特集、差異のある学生作品を紹介する学生優秀作品集などが用意されている。 このほかサブイベントとしてビジネス向けの作品上映界やプロを目指す若手クリエーターのための上映会、パソコンによるアニメーション制作教室なども行われる。これ以外にも、今後多数のプログラムが発表される予定である。一週間足らずの期間には、十分過ぎるくらいの内容と言っていいだろう。 今年の夏、広島ではアニメーションフェスティバル開催に合わせ広島アニメビエンナーレも行われる。広島の街がアニメ一色で覆われそうだ。/広島アニメーションフェスティバル2006公式サイト/広島アニメーションビエンナーレ公式サイト
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